「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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学校から帰ってきたミーが、 「おかーちゃん!マサちゃんとこ遊びに行ってくるわ!」 と、キックボードに乗って出かけていった。
マサちゃんは、男の子だ。 毎日マサちゃん(男)と、アッキー(男)と一緒に帰ってきて そして一緒に遊ぶ。
ミーの友だちは男の子ばっかり。 花一輪、と、ちやほやされてるわけではなく 男の子遊びに食いついているミーを誰も女の子扱いしていない。
ときどき、心配になる。 女の子の友だちと、遊ばないのかな。 高学年になってくると、いわゆる「女の子グループ制」が勢い増してくると思うんだけどなぁ。
女の子のなかよしさんをたくさん作っといたほうがいいんじゃないのか? 仲間はずれになってお弁当食べるとき寂しくなったりするんじゃないか?
と、思ったけど、
我が身を振り返ってみて 「友だちてのは、一生付き合えるやつだけで充分だよな。」 と気がついた。 女の子のなかよしグループが、ダイッキライだったではないか私。 男の子とばっかり遊んでいたけれど、何も困らなかった。 それでも腹割って話のできる女の子の友だちはできたし、 彼女たちは今も続く一生の友だちになった。 当時一緒に遊んでいた男の子たちは今でも心置きなくつきあえるいいオッサンになった。
そだな。 慌てることないなぁ。
自分が居心地のいい友だちは、自分で選んでよいのだし、 ミーが笑って一緒にいられる友だちが、ミーにとっての宝物なんだよなぁ。
私に一生の宝物の友だちがいるように、 ミーにもいい宝物ができるといいな。
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