「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンに 「サッカークラブ、このまま続けるのかどうするのか、考えておいてよ。」 と言って1週間。 返事がないまま1週間。
明日クラブ費の半期分提出。 やめるの?やめないの?どっちなの?
「サッカー、どうしたい?」と確認してみる。 「・・・・・・・・。」黙っている。
サッカーがうまいわけでなし 特別に好きなわけでなし ヘタでもやる気満々!なわけでなし 今のチームに居場所があるのかなーこのひとは。と親は思うのだ。 だから、「この先どうするのよ?」と聞いてみたわけだが。
口ごもって変な顔しているムスコとよくよく話をしてみると 「どうしておかあちゃんが、サッカーやめる?なんて聞くのかがわからない。 ボクは、結構楽しくやっているのに。」 ということらしく、内心、母 大きくガックリ。
あ、そ。
試合に出られなくても ヘタクソのレッテル貼られてても 今のままで結構楽しいのか?
スポーツで、 しかもスポーツの専門のクラブで それは致命的に楽しくないでしょう?と スポーツ好きの母は思う。 できなきゃ楽しめないと思うんだけど。
でも、こどもの立場で 検証してみよう。
子供同士はそれでうまくやってるのかもしれない。 モックンをサッカーのことで仲間はずれにする子どもはいない。 むしろ試合の後先でモックンは輪の中心にいることが多い。 サッカークラブではメインの試合の中心には必ずもれるけど。
でもベンチに3試合座り続けて不満もないし ミスして泣いてるレギュラーを慰めるのは彼だし お弁当のときはみんなが周りを囲んでいるし 試合が終わってからあーそぼ!ってチームメイトが着替えてやってくるし
サッカー以外の立ち位置が、サッカークラブにあるのか。もしかして。
どうなんだろうそれって。 親世代の少年スポーツでありえたかなぁ。それ。
だけど、こどもはそれで認め合ってるのかもしれない。 ヘタでもいいとこあるじゃん。て。 いまの子どもは 昔の子どもより、うんとスペックが高い。 できないからダメ、というのは 古い古い親世代の考えの押し付けなのかもしれない。
そか。
モックン、サッカー続けたいの?なんて聞いてもダメだったんだ。 だって、満足してるんだもん。
子どもどうしはそれでいいなら、 頼めばよかったんだ。
「モックン、あなたがヘタクソのままだと お母ちゃんへのあるヒトからの風当たりが厳しいの。 練習して上手になってくれないと おかあちゃんあの団にいずらいよぉ!」 って。
息子の事情ではなかった。 私の事情だな。こりゃ。スッキリ。 くだらん風当たりくらいどこ吹く風とスルーしてりゃいいんだ母は。
さ、明日も応援、張り切っていこう。
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