「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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プラネタリウムに出かける。
といっても通常の上映とは違い、 プラネタリウムのドームを使った月一回の天文イベント。
お誘いハガキに、「火星大接近!」とあるのを見つけて、 モックンの血が騒いだ。
「おかあちゃん、申し込んどいて!」
と言うわけで、明日はサッカーの試合なのに夜のお出かけである。
会場には親に連れられた小学生の姿が多い。 安心して席につくと、 いきなりチェロとバイオリンの生演奏が始まった。 わーお。本当に子供向き天体イベントだと思っていいのかこの構成。
ミーが「おかーちゃん。」と真剣な顔をして小さい声で呼ぶので何かと思ったら、 「キレーな音楽やな。」 へぇ〜。意外な反応。 ミーにはもしかして退屈かと思ったのに、よかった。楽しめるものがあって。
ドームの中が夕暮れになって全天に星空がひろがる。
解説の先生が楽しい。 星座早見盤の見方の解説から、夏の大三角形の見つけ方、そこから火星、 火星からフォーマルハウト、そこから秋の大四角形・ペガスス。 子供たちが解説に引き込まれてくすくす笑いながら天井を見上げて指差す。
「白鳥座のデネブっていうのはね、白鳥のおしりの星です。 だからデネブ〜って。あはは、ごめんなさいー。 でもね調べてみたらね、デネブってどういう意味だったと思う? "おしり"だったんだよ〜!」
おしりにウケる年代だということをたいへんよくわかってらっしゃる。
講師が変わって、火星の話。 火星人が100年前に地球に来たんだよ〜と、 ウェルズの火星人がバーンとドームスクリーンに映し出される。 タコだ。 そこからホントはどうなんだろうと火星にせまる。 火星探査船、火星からの隕石の調査、大接近のわけ。
ここで、コーヒーブレイク。 ロビーに降りて飲み物とおやつをいただく。
そのあと、外に出て、200口径の望遠鏡3台で火星を見る。
ミーが真っ先に並び、マルが続いた。 モックンは持ってきた双眼鏡で、デネブ〜やアルタイルを見ている。
火星を望遠鏡で見るのはこの人たちにははじめてだ。 いいかい子供らよ。 これが普通の火星の大きさだと思うてくれるなよ。
でかい。 望遠鏡がいいせいもあるけれど、それでも、でかい。 南極冠の氷が白く見える。
おかーちゃんが一番感動。
後半が始まるのでプラネタリウムのドームに戻る。
実はココからがマニアにはたまらん講義なのだが、 マニアでない普通の小学生にはいささかむつかしく、快適だったようだ。 3人とも、寝た。
講義の内容は、マーシャル諸島での火星撮影、と、赤外線天文衛星で調べる惑星。
帰り道、目が覚めた3人と暗いなか歩きながら、 上を見ながら歩いた。
星空は、やはり、いい。
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