「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンがランドセルをほりなげて大急ぎでさかな網と長靴を用意している。
どこ行くの?と聞いたら 「たっくんがブルーギルの取れる場所知ってるから一緒に行こうって!」
えーブルーギルー? 大丈夫かい?池じゃないのかい?危なくない?
「へーき!へーき!池の中じゃなくって池のはじっこの溝だって!」
危なげな雰囲気。
思わずおかーちゃんもついてく!とか言いそうになる。
でもなでもなー、私が小さかった頃、 今のこの子よりうんと危ないことして遊んでたと思うんだよな。 子供たちだけで。大人なんか邪魔だった。
危ないことだけ気をつけてねー。 困ったらすぐ大人の人に助けてもらうんだよー。
「うん、大丈夫大丈夫!」
自転車に乗ってはりきって出かけていった。
モックンが出て行ってからしばらくしてたっくんから電話がかかってきた。 「今日ね、遊べなくなっちゃった。トモが熱出してるからかーさんがダメって。」
そか。 モックン待ってるだろうな。言いに行ってやんなくちゃ。 電話を切ったときにドアの開く音と 「ただいまー。」と言うモックンの声。
モックン、今たっくんから今日遊べないって電話あったよー
「あーそか〜。あんまり来ないから帰って来たー。」
残念だったねー。 今度またいっておいでよ。
おかーちゃんも、心配し過ぎないように、キミたちの邪魔にならないように、 慣れるよ。 キミたちが世界を広げていくのに。
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