「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2003年03月16日(日) 優勝!!

市内の小学3年生以下の大会だ。
モックン、Bチーム・ベンチである。

一回戦、昨日3年生限定の試合で優勝している強豪と当たる。
これまでか?せっかっく弁当作ってきたのに?

と思っていたら、見事に3−1で勝ってしまった。

すごーい!
もう波に乗る乗る!

2回戦も東海大会まで進んだことのある古豪。
負けてない、押す。
ゴール前までなんどもなんどもボールが運ばれる。
なかなかシュートが決まらない。
ベンチでモックンが大声を張り上げている。
「ガンバレー!!」
こちらのディフェンダーがとてもいい動きを見せて、
ハーフラインを敵が割ってくるとすぐさまカットしたり、蹴り出したり、
シンちゃんがいれば大丈夫!みたいにゲームが安定してきた。

立て続けに2本ゴールが決まる。

ベンチ、監督、コーチみんな大喜びである。

コーチが気がつく。
「おい、誰か、出るか?出たいか?」

「出る出る出る出る〜!」とモックンが手をあげた。

「・・あと二分くらいしかないけど・・いい?」

ぶうんぶうんとうなづいて、コーチとセンターラインの外側に立つ。

「しんぱーん、交代〜!10番とー!ダイちゃん、モックンと交代〜〜!!」

味方チームのチームメイトと、お母さま方からどよめきが。
「え!ダイちゃんが交代??誰と?ももももモックン?」

エースストライカーのダイちゃんが真っ赤な顔で息を弾ませながら上がってきた。
その横から嬉しくってきゃーきゃーと横っ飛びで跳ねてサイドに走るモックン。

「あ。あああああ。(エースの)温存ね。温存。(ほっ)」

どよめきが、安堵に代わる。
うん。みんなありがとう涙。

後半2分、モックンは、22人の中で一人だけ元気だった。
相手の9番が持ってきたボールに足を出す。
「くの!くの!くのくのくの!」って言ってるのが聞こえるような気がする。
右サイドもディフェンスもモックンの頭の中にはない感じ。とほほ。

ホイッスルが鳴って、2−0で二回戦突破。

よかった、うちの子が入ったとたん2点差逆転されたりしなくて。


そして、決勝戦。
まさかの決勝戦。

天気が持たなかった。
冷たい雨が降る中、試合開始。
土のグランドは重くてみんな動きがだるい。
気持ちの勝負になってくる。
こうなったら、先にボールにさわったものの勝ちだ。

シンちゃんがここでもがんばった。
ことごとく攻めてくる相手を通さない。

後半に入って、みんなに疲れが出てきた。
コーチがベンチトリオに出る?と聞くが、みんなぶぅんぶぅんと首を振る。
「寒いからヤダ。」
・・・とほほ。

がんばれ。
冷たいし、寒いし、動けないだろう。
母たち、大声で応援する。
イエローカード出るわよーとか言われながら、子供の名前を呼んで応援する。
ベンチも寒さに縮こまりながら応援する。

アヤくんからシュウちゃんに。
最後はダイちゃんが見事にキーパーを抜いた。

「きゃー!!」←母連 ぴょんぴょんぴょんぴょん!

優勝である。
一抱えもあるトロフィーが委員長から渡される。

若葉杯、初めての優勝。

トロフィーは、コーチから、
「今日一番頑張ったシンちゃんにあげる」と、シンちゃんに渡された。
納得納得。鉄壁の守りでした。

帰りの車で「試合に出られてよかったなー。」
と言ったら、
「ボクもっと出たかってんけどなー、監督が、声が大きくてよく応援できるからベンチってー。」

へぇー。
アンタなに監督と話しこんでんのかと思ってたわよ。通訳じゃなさそうだし。
うまいなぁ監督。子供心をつかむわねぇ。


ま。
スタメンに入れるように頑張りましょう。
後半2分だけやみくもってのも、ゴン・チックでいいけどね。




翌日のローカル新聞に優勝!と大きく報じられていて、
優勝メンバーにモックンの名前も載ってました。2分だけだったのに。






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