「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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市内の小学3年生以下の大会だ。 モックン、Bチーム・ベンチである。
一回戦、昨日3年生限定の試合で優勝している強豪と当たる。 これまでか?せっかっく弁当作ってきたのに?
と思っていたら、見事に3−1で勝ってしまった。
すごーい! もう波に乗る乗る!
2回戦も東海大会まで進んだことのある古豪。 負けてない、押す。 ゴール前までなんどもなんどもボールが運ばれる。 なかなかシュートが決まらない。 ベンチでモックンが大声を張り上げている。 「ガンバレー!!」 こちらのディフェンダーがとてもいい動きを見せて、 ハーフラインを敵が割ってくるとすぐさまカットしたり、蹴り出したり、 シンちゃんがいれば大丈夫!みたいにゲームが安定してきた。
立て続けに2本ゴールが決まる。
ベンチ、監督、コーチみんな大喜びである。
コーチが気がつく。 「おい、誰か、出るか?出たいか?」
「出る出る出る出る〜!」とモックンが手をあげた。
「・・あと二分くらいしかないけど・・いい?」
ぶうんぶうんとうなづいて、コーチとセンターラインの外側に立つ。
「しんぱーん、交代〜!10番とー!ダイちゃん、モックンと交代〜〜!!」
味方チームのチームメイトと、お母さま方からどよめきが。 「え!ダイちゃんが交代??誰と?ももももモックン?」
エースストライカーのダイちゃんが真っ赤な顔で息を弾ませながら上がってきた。 その横から嬉しくってきゃーきゃーと横っ飛びで跳ねてサイドに走るモックン。
「あ。あああああ。(エースの)温存ね。温存。(ほっ)」
どよめきが、安堵に代わる。 うん。みんなありがとう涙。
後半2分、モックンは、22人の中で一人だけ元気だった。 相手の9番が持ってきたボールに足を出す。 「くの!くの!くのくのくの!」って言ってるのが聞こえるような気がする。 右サイドもディフェンスもモックンの頭の中にはない感じ。とほほ。
ホイッスルが鳴って、2−0で二回戦突破。
よかった、うちの子が入ったとたん2点差逆転されたりしなくて。
そして、決勝戦。 まさかの決勝戦。
天気が持たなかった。 冷たい雨が降る中、試合開始。 土のグランドは重くてみんな動きがだるい。 気持ちの勝負になってくる。 こうなったら、先にボールにさわったものの勝ちだ。
シンちゃんがここでもがんばった。 ことごとく攻めてくる相手を通さない。
後半に入って、みんなに疲れが出てきた。 コーチがベンチトリオに出る?と聞くが、みんなぶぅんぶぅんと首を振る。 「寒いからヤダ。」 ・・・とほほ。
がんばれ。 冷たいし、寒いし、動けないだろう。 母たち、大声で応援する。 イエローカード出るわよーとか言われながら、子供の名前を呼んで応援する。 ベンチも寒さに縮こまりながら応援する。
アヤくんからシュウちゃんに。 最後はダイちゃんが見事にキーパーを抜いた。
「きゃー!!」←母連 ぴょんぴょんぴょんぴょん!
優勝である。 一抱えもあるトロフィーが委員長から渡される。
若葉杯、初めての優勝。
トロフィーは、コーチから、 「今日一番頑張ったシンちゃんにあげる」と、シンちゃんに渡された。 納得納得。鉄壁の守りでした。
帰りの車で「試合に出られてよかったなー。」 と言ったら、 「ボクもっと出たかってんけどなー、監督が、声が大きくてよく応援できるからベンチってー。」
へぇー。 アンタなに監督と話しこんでんのかと思ってたわよ。通訳じゃなさそうだし。 うまいなぁ監督。子供心をつかむわねぇ。
ま。 スタメンに入れるように頑張りましょう。 後半2分だけやみくもってのも、ゴン・チックでいいけどね。
翌日のローカル新聞に優勝!と大きく報じられていて、 優勝メンバーにモックンの名前も載ってました。2分だけだったのに。
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