「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンがスキーキャンプに行きたいと言い出して、 今日がその申込締めきり。
親がついていかないキャンプなのでどうしようかずいぶん迷ったけれど、 本人の行きたい気持ちが強いので申し込むことにした。
レーくんも一足先に申し込んでいる。 レーくんはお母さんに毎年スキーに連れていってもらってるので、ハナ高々である。 「ボクは滑れるよ!モックンは滑れやんのやろ!」
レーママによると、板をはいたところでママにドンと背中を押してもらって、 ぎゃー谷に落ちるー止まれー!と絶叫しながら先回りした母に体当たりで止められるという、 たいへんにスリリングな滑降であるらしいのだが、それでもレー的にはシュプールがかけているわけで。 モックンと一緒のスクールに入ってへたっぴぃのモックン相手に天狗になりたいわけで。
モックンが行かないなら、ボクも行かない〜とごねたりしていたレーだが、 モックンがやっと申し込みである。 嬉しいのである。 嬉しくて申し込みカウンターについてくるのである。 「モック〜ン、わからんことあったら僕が教えたるわな〜♪」
受付のお姉さん:「で、スクールのコースはどちらを選ばれますか?スキーと、スノボと。」
モックン:「スノボ!」
おかーちゃん&レー:「へ?スノボ??」
モックン:「うん。きまっとるやん。スノボ!」
ガビーン!!と、レーのバックに文字が出てる雰囲気である。
申し込みをすませてニコニコとレーに向き直ったモックン、 「どうした?夜は一緒に寝られるよ?温泉もあるかなあ??」 と上機嫌でフクザツなレーと肩組んで行ってしまった。
レー、落ち込まないでくれるといいんだけど・・・。
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