「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年11月02日(土) 柿屋さん

先週とって来た柿がまだまだまーだなくならないのに、
毎日どこかから、「柿〜。」といただくシーズンである。

ご近所にも配り尽くして、もうあとは、
ズヤズヤになっていくのを見守るしかないのか〜と、途方にくれてたのだが、
いいこと考えた。

うちの前に台を置いて、その上にカゴに盛り上げた柿を置き、
画用紙に「柿、あげます。」と書いて貼り付けた。

どうかな〜、もらっていってくれるかなぁ。
柿はざっと数えても70個近くある。

子供たちが「お店や〜!」
「柿屋さんや〜!」と「店番」をしてくれる。

犬の散歩や、買い物帰りの人や、クラブ帰りの中学生に、
「柿もらって〜!」と声をかけて、すこうしずつはけていく。

なんか、お店じゃないけど、お店屋さんゴッコ感覚が楽しいらしい。
看板3きょうだい。

看板3兄妹が柿の前で跳ねていたら、
通り過ぎて行った車がきゅうううんと、バックで戻ってきた。
「柿、どーですか〜〜〜!」
「もらっていいの〜?」
「うん!もらって〜!」
お孫さんを乗せたおじいちゃんとおばあちゃん。
カゴひと盛り車に乗せると、ありがとう〜と走っていった。

「おかあちゃん!カゴ一個分売れたで!」
「あと3個やなぁ。」

なかなか通らない「お客さん」に柿屋さんの看板きょうだい、1人減り2人減り。

最後に残ったのがマル。
風が強いので、おうちの中から窓越しに柿いかかれすか〜と、外を眺めている。

黒い車がきゅううううんとバックしてきた。
窓を開けて、マルが手を振る。
「柿、もらっていいの〜?」
おじさんが言うと、
「もらってくらさい!」
と、ナイス、看板娘。

おじさん、ひと盛り車に乗せると、バイバ〜イとてを振りながら車に乗った。
マルすかさず、「ありやと〜な〜!」
うまい、マル。商売人!

一時間ほどして、またさっきのおじさんがやってきた。
「残り全部もらってもいい?」
「いいんですか!助かります!」
「うち、家内が好きでねー、柿。」
「もらってください、よかったらみかんも!」
うちの庭になったみかんも一袋つけて車に運ぶ。

「あのー、さっき、お嬢ちゃん、いたからと思って。」
と、おじさん、マルにお菓子を1箱下さる。

マル、「ありやとー!ありやとー!」
バイバーイとおじさんに手を振ってから、
「おかーちゃん、かきが、おやつになったな!」
と、わらしべ気分のマルは、
おおいばりで兄と姉に「食べてもいいよ!」とおやつを開けた。

マルって、将来、大もうけしそうなヨカン。


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