「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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今日もお買い物のときに ミーはお気に入りのポシェットを下げていた。 見ると、中には前に家出をしたときに私があげた大きなお財布が入っている。 レジでにーんまりと「ミーが払うわ!」と財布を広げた。
げげげっ!! 2万円入ってる!!!
ぎゃっと叫んで取り上げる。 「どーしたのこれっ!」 支払いを自分の財布から済まそうとして気がつく。 振込み用に普段使いとは別のところに入れてあった2万円がない。
こいつ、私の財布から、抜きやがった。
うちの子に限って!!な事件が我が家に到来。 うちの子、泥棒!!!
叱り飛ばしながらショックに打ちのめされる。 ワシ、泥棒を育ててしまった・・。
車を運転しながらミーと話しつづける。 どうしてそんなことしたのか聞くけれど、理由らしい理由がない。 理由はないのかもしれない。 私の目の前で鼻をふくらませて支払いをしようとしたではないか。 でも人の財布からお金を取るのは悪いことだとちゃんと知っている。 このコソドロ、矛盾だらけだ。 しかもそれをかわいいかわいいと甘やかし倒してきたのは私だ。
初めてじゃないんだろうなぁと、思う。 小銭を「ちょっともらったり」とか、きっとしてたんだろうなぁと、思い当たる。
「人の物を盗るな」なんて言わずもがなのことを、 改めてコソドロ娘にしつこくしつこく言う羽目になるとは思ってなかった。
「ミーちゃん、泥棒は、犯罪やねん。泥棒ってな、治すのがたいへんやねん。 普通の病気は病院に行って治すけど、 泥棒は警察に捕まえてもらって牢屋に入って治さなあかんねん。 どうする? 今から警察に行く? 警察行ってもいい額やで? いや?
・・いややったらな、おうちで治すしかない。 治したい? 治したかったら、今からふたつ言うこと守って。 ひとつめ、 今日からミーは、お買い物をすることを禁止します。 もう、お使いも頼みません。 ふたつめ、 貯金箱の中身も、お財布の中身も今からおかあちゃんがみんな預かります。 みんなまとめて銀行に預けておくことにします。 いい?」
ミーは、しゃくりあげながら、うなづいて、 きょうだいみんなの目の前で、 「もうしません。」と約束した。
ミーは叱られるだけ叱られると、けろっとしていたが、 母のほうがショックから立ち直れない。
おかーちゃんの財布からさらーっとお金抜いちゃうだなんて、 よっぽど悪いやつか、 まったく価値観が培われてないかなのかしら。 どっちにしても、私の監督ふゆきとどきだー。 そう思うともぉ、がっくりである。
一応、今日の所はお金からしばらくミーを切り離すことにしたけれども、 しばらくたったら、子供たちにおこづかい制度を導入して、 お金の使い方と価値を叩き込む時期がきたかもしれないと思った。
だけれど、この構造改革は、 あれれ?へんだな、何に使ったっけ?とか毎月言ってる私に一番の試練だと思う。 ぐはー。
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