「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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「おばちゃん!ミーがこけたーー!」 カナちゃんからご注進である。
「え。ど、どこで?」 「学校出てすぐのとこ!」
ミーは歩き初めの頃から何かとこける人だった。 何にもないとこで、いきなりけっつまずいて、ズデーンとこける。 たいしたこけ方じゃないのに、ずるむけちゃったり、えぐれちゃったりする。 こけさせたらなかなかのものである。ちっとも自慢できないが。
「えーっ!!じゃ、カナちゃん、そこから走ってきてくれたの???」 「うん。すごく泣いてるの!!」 「いや、いつものことだ。それよりカナちゃん、疲れたろう!ありがとう。ごめんねー。」 カナちゃんにアイスを渡してお礼を言った後気になったのは、 ミーに付き添ってくれてるであろう友達のことだ。
うーむ。ミーのことだ。 荷物持ってもらったりして、迷惑かけてんだろうなぁ
迎えにいこ。
通学路を車で逆走。
いた。
ハンバーガーやさんの前で、へたり込んでるミーを発見。
「ミー、だいじょぶー??」 「こけたー!!」 「どこ、見せて。」
ここ!と、ひざ頭を指差すミー。
・・・・・おじょーさーん。これが泣くほどのケガデスカーー。
赤くなってるだけじゃん!! わはははは!! さては、お世話係さんがよってたかって世話してくれるから、 ひくにひけなくなったな!
お世話係さんは全部で3人。 5年生と、4年生と3年生のご近所ともだち。
5年生のキョーちゃんが、公衆電話から電話したので、 キョーちゃんのママも迎えにやってきた。 二人で、ミーの赤くなっただけのヒザ見て大笑い。 「これなら、だいじょーぶねー!」
笑っていたら、ハンバーガーやさんの中から、 アキちゃんママがでてきた。 「ちょっとー、この子達、すごくがんばってたのよー! 私、見てるだけだったんだけど、暑い中、カバン持ったり、おんぶしたり、 よくがんばってたのー!これ、飲んで飲んで!」
ジュースをみんなにごほうびにって!
子供たちはそれぞれジュースを飲みながら車に乗って、 うちまで送り届けてもらったあと、 夕方まで、元気に外で遊びました。
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