「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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スイミングの帰りにアイスが食べたいと、ミーがぐずり始めた。 ロビーの自販機のアイスを車の中で食べたい!
もってのほかです!
「ダメー。」 「買ってぇ!」 「じゃ、おうちの近くのコンビニで買ってあげる。 おうちに持って帰って食べなよ。」
「イヤッ!」
もう、何を言っても、買ってェ買ってェ買ってェ!
「ダーメ。」
ぎゃひーん!!と泣き出したミーを車に積んで家に向かう。 運転席の後ろで背後霊のようにべそべそ泣かれてたーいへん気分悪い。
「アイス・・・・・ゥゥア・・アイスぅ・・ううぅ・・。」
うーるーさーい〜。イライライライライライラ。
うんざりしながら、コンビニに車を停める。 「マルが寝ちゃったから、おかあちゃん、車で待ってるからね、 アイスでも、おやつでも、好きなもの買っておいで。」
しーんとして、すすり泣きしか聞こえなかった車内が俄然活気づく。 とばっちりを恐れて息を潜めていたモックンも、 「ガ、ガムでもいい?いい??」と、やっと笑顔だ。
105円ずつ小さな手に握らせて、 「1・0・0円のものまで買えます。ようく考えて買うのよ。」 と送り出す。 さっきまで泣いていたミーも大急ぎで袖で顔をこすって店内に入っていく。
あ。 ミー、アイスがどこにあるかがわからない。 ちょうど頭の高さのフリーザーだからなぁ。 マル、よく寝てるし、ちょっと店内に入って「ミー、ここよ。」と声をかけてやろうか。 そのときモックンが入り口のドアから顔を出した。 「おかあちゃん、肉まんでもいい?88円やから買えるねん♪」 「いいよ。モックン、ミーにアイスの場所教えたって。そこの入り口はいったとこ。」
せっかく二人でドキドキ買い物してるんだし、ジャマせんとこ。
あら。 モックン、わかってない。 あらららら。行き過ぎた。箱売りアイスの前で悩む二人。 違うってばー。うー。うー。イライライライラ。
む。 何を買うつもりだろう。
あ。二人とも、肉まん買ってきた。
「ただいまー。」 「何買ったん?」 「ボクがアンまんでー、」 「ミーは、肉まん。」
ごっきげーん。
・・アイスは。 アイスはよかったんかい。 ゴキゲンの二人と、 結局イライラのおさまらない母であった。
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