「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年03月12日(火) 肉まん・アンまん♪

スイミングの帰りにアイスが食べたいと、ミーがぐずり始めた。
ロビーの自販機のアイスを車の中で食べたい!

もってのほかです!

「ダメー。」
「買ってぇ!」
「じゃ、おうちの近くのコンビニで買ってあげる。
おうちに持って帰って食べなよ。」

「イヤッ!」

もう、何を言っても、買ってェ買ってェ買ってェ!

「ダーメ。」

ぎゃひーん!!と泣き出したミーを車に積んで家に向かう。
運転席の後ろで背後霊のようにべそべそ泣かれてたーいへん気分悪い。

「アイス・・・・・ゥゥア・・アイスぅ・・ううぅ・・。」

うーるーさーい〜。イライライライライライラ。

うんざりしながら、コンビニに車を停める。
「マルが寝ちゃったから、おかあちゃん、車で待ってるからね、
アイスでも、おやつでも、好きなもの買っておいで。」

しーんとして、すすり泣きしか聞こえなかった車内が俄然活気づく。
とばっちりを恐れて息を潜めていたモックンも、
「ガ、ガムでもいい?いい??」と、やっと笑顔だ。

105円ずつ小さな手に握らせて、
「1・0・0円のものまで買えます。ようく考えて買うのよ。」
と送り出す。
さっきまで泣いていたミーも大急ぎで袖で顔をこすって店内に入っていく。

あ。
ミー、アイスがどこにあるかがわからない。
ちょうど頭の高さのフリーザーだからなぁ。
マル、よく寝てるし、ちょっと店内に入って「ミー、ここよ。」と声をかけてやろうか。
そのときモックンが入り口のドアから顔を出した。
「おかあちゃん、肉まんでもいい?88円やから買えるねん♪」
「いいよ。モックン、ミーにアイスの場所教えたって。そこの入り口はいったとこ。」

せっかく二人でドキドキ買い物してるんだし、ジャマせんとこ。

あら。
モックン、わかってない。
あらららら。行き過ぎた。箱売りアイスの前で悩む二人。
違うってばー。うー。うー。イライライライラ。

む。
何を買うつもりだろう。

あ。二人とも、肉まん買ってきた。

「ただいまー。」
「何買ったん?」
「ボクがアンまんでー、」
「ミーは、肉まん。」

ごっきげーん。

・・アイスは。
アイスはよかったんかい。
ゴキゲンの二人と、
結局イライラのおさまらない母であった。


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