「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年01月04日(金) 必ず最後にミーは勝つ。

車に乗る。

助手席におとーちゃん。
後ろに子供3人。

助手席のグラブコンパートメント(なんて言うんだっけ、もっと当たり前の言い方。出てこん。)に、
飴が入っている。

「おとーちゃーん!アメちょーだーい!」

ヒゲ君が、袋から一個ずつ子供たちにやる。

モノの10分もしないうちに、
「おとーちゃーん!アメちょーだーい!」

「もうない。」
「ウソ!見せて!」
せっつくミーに、ヒゲ君が答える。
「二つしかないから、もうダメ。あとはとーたんの。」

おとなしく黙るモックンとマル。

黙ってないミー。
だって、あるんじゃないか!

「ちょーだいよぉ!」
「ダーメ。」
「ちょうだいってば!」
「ダメ。」
「一個はおとーちゃんにあげるからさ〜ん。」
「ダメ。」


「・・・・・・バカモノーー!!」
「!!誰がバカモノじゃ!」
「バカモノ、アメちょーだいっ!」

噴いたほうが負けである。
声を殺してヒゲ君笑いながら言い返す。

「バカモノの娘なら、オマエは大バカモノじゃっ!」
「フフン♪」

確かに、そう威張られると、
「バカモノ」より「大バカモノ」のほうがエライ気がする。

ヒゲ君を圧倒したミーが指図する。
「アメ、ちょーだいっ!」

ヒゲ君、アメの袋をもう一度覗いて見る。
「…あ。3コあるわ。」


ミー、完全勝利である。


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