「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンたち小学生の間で、ベイブレードが大流行である。 毎日毎日、ベイ一式の入った箱を持ってでかけてゆく。 先週やっとこ入荷したばかりのベイを買えたのでモックン大喜びだ。
ところが。 今日何の気なしにモックンの大事な箱をのぞいて見ると、 ベイブレードが3個しかない。 確か、今、全部で8個あるはずだよねぇ? あとの5個は? 「交換したよ!」 なにと? 「ワインダーとか、チップとか…。」
わ。やられた。 そりゃあぶんどられたってゆうんだよ〜。
ぶんどってるやつは実はわかっている。 でもなぁ。親の出て行くことでもないしなぁ。 コマだもんなぁ。
昔のベイゴマやめんこは、勝負して強いもんが取ってくのが当たり前だった。 取ったり取返したりして、子供社会の力関係が、決まっていった。 子供の社会に親が口はさむもんじゃない。
でもなぁ。 ぶんどりかたが気に入らない。 「交換」を仕切るのはいつも決まった彼だ。 そやつ一人がおいしいとこどりをする。 小憎らしい! 子供の「交換」に良心なんかはないのだけれど、 やつが、そうやって集めたベイは、親から買ってもらったものの倍はある。 親はなんとも思わんのか? 気がつかんのか? ちょっと、マイルド〜な物言いで、 「あんたんとこのクソガキが、 こずるくぶんどったうちの子のおもちゃ、返しなさいよっ!」 なんて言いにいっちゃおうかしらん。
うう。 でも。 そりゃないよな。
どんなに未熟な交換でも、モックンが決めて納得した交換だ。 それで大切なものを失っても、それは自分の決めたことだ。 それが、責任ってものだもんなぁ。
モックンも、自分の宝物がいつの間にやら減っていることにやっと気がついたようだ。 さて。 この先、どうなることかなぁ。
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