6:30起床。 ダフニスとクロエ、本番。 指揮の矢崎先生は、長くフランスを本拠地として活動してきた方で、その辺を得意としているらしい。あまりフランス音楽って、自分にはなじみがなかったけれど、ちょっと楽しみ。 でも、「フランス音楽の彩と翳」ということで、どの程度お客さんが来るのかな。 15:00からオケのゲネプロなので、それまでに会場入りしてゲネプロを楽しもう。結局14:20には楽屋入りできた。楽屋入り口は割と警備が厳しい。あらかじめ主催者から提出されている名簿に名前がないと入れてくれないようだ。入り口もロックされており、警備員によっていちいち解除してもらうことになる。 オケの人たちといっしょにエレベータに乗り、舞台裏の3Fを通り過ぎて4Fの楽屋フロアへ。こじんまりした楽屋二つが今回男声の控え室になる。既にSomanさんなど、数人が到着している。部屋にピアノがあったので少し声出し。15:30からのゲネプロ前に発声がないので、自主的に行う。 15:00前に客席へ移動。オケはプーランクの「牝鹿」とアンコールのゲネプロ。その後舞台にあがってダフニスとクロエのゲネプロ。 初めてプーランクを聴いた。近代の人なので、聴かず嫌いだったかも。とてもしゃれてて、明るいタッチの「牝鹿」。なんか水彩画を見てるみたい、CDを探してこようかな、という気になった。新しい音との出会い。こういうことがあるから止められないよね。 会場となった東京オペラシティ・コンサートホールは、それほど大きくはないが天井が高く、大変響きがよい。相良先生も後でおっしゃっていたが、響きが良すぎて地声が消されてしまい、上手に聞こえるホールだ。 そのゲネプロ、響きの良さに乗せられて、気持ちよく歌うことが出来た。本番もうまく行けば良いなあ。立ち座りのタイミングは、2階席の相良先生がわからないように合図する。グーで準備、パーで立ち、または座り。 17:20ゲネプロ終了。軽く食事と着替え。食事は、同じビル内に大好きなSUBWAYがあったので、これを買い求めて控え室で食す。 18:50開演十分前。コーラスは女性控え室となっているリハーサル室で最後の声合わせと重点ポイントチェック。よく響くホールなので、今まではpp指示でも大きめに出していたところを元通り弱く響かせる。バスが強力なのでがならない、など。 舞台袖に移り、出番を待っているとき、客席を映しているモニタに、IWSKさん夫婦とKikoさんを発見。相良先生にも見せて、「ああ、来てる来てる!」 全体的には、まあまあの入りか。両端が空席だけど。 休憩後矢崎先生のトークがあり、その後入場。そして本番。 -- 終わった! アカペラの部分、ちょっと緊張してしまって、細かいミスをしたり流れていっちゃったところがあったけど、概ね自分としては力を発揮できた? 驚いたのは、オケ合わせ、ゲネプロのときと本番で、オケの演奏がまるで違っていたこと。本番はそれまでよりはるかに良い演奏だった。特にホルン、序奏の出だし、すごくきれいに滑り出し、後のコーラスも乗りやすかった。フルート等、木管の独奏部分は言うに及ばず、ホントにこちらがウットリとしてしまうような。。。 このような演奏会にいっしょに出演することが出来て、心の底からうれしいし、自分を引っ張ってくれた相良先生に感謝。ひいては合唱の世界に引きずり込んでくれたカミさんに感謝。 そういえば、きのうは14回目の結婚記念日。オケ合わせでいなかったので、フラワーショップ・さえぐさに頼んで花束を夜、自宅へ届けてもらった。なかなか珍しいバラを入れてくれたそうだ。 ![]() それにしても竜混から4人も来てくれた(確認できたのは4人)。ありがたい。 ちょうど帰宅時に山手線が火事で止まっていたので、どうやって常磐線まで行ったか心配。その夜のうちに帰宅できただろうか。 こちらは、中央線快速で新宿>神田、そこから京浜東北線で上野。京浜東北はギュー詰め。22時47分発土浦行 に乗ることが出来た。 打ち上げには参加しなかったが、さぞかし盛り上がったことだろう。 これでしばらくは合唱関連イベントはなし。たぶん11月の竜音祭まで。竜混と明響の練習をたんたんとこなす。 来週から、新しい職場での仕事が待っている。 -
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