朝、雲一つない青空。いつもと同じ電車を降り会社までの道。誰かの声が聞こえた。「おはよう、また同じ電車だね」メールを打っていた携帯から顔をあげると同じ会社のあの人があたしに笑いかけていた。「お、おはようございます・・・」こんなふうにして恋が生まれるなんてありえない。毎朝同じ電車に乗っていることから、仲間意識が芽生えてこのようによく同伴出勤する上司との朝の一場面でした。