つらつら日記♪
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2002年08月28日(水) あたしの体の、烙印


暑い、アツい夏。


あたしの体の柔らかいところをあの人の唇が滑る。


気付かないくらい優しく吸いあげ、
あたしの体に印を残していく。



赤く、染まる肌。



浮かび上がる、印。



身悶える、あたし。



そして、またいつもと同じ朝が訪れ、
あたしは恥ずかしい印を人に隠すように絆創膏を貼る。



でもそういうのは必ず、
目ざとい誰かが見つけ出す。



「あら、どうしたのその絆創膏?」





「蚊。」





赤く、染まる肌。(蚊に食われて)


浮かび上がる、印。(蚊に食われて)


身悶える、あたし。(かゆくて)



あほくさ。


あまりに真っ赤になってしまったために、
絆創膏を貼って出勤。
かゆみは治まってきたものの、
なんだか痕が残りそうな予感。




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