今日はふらっと最寄りの駅まででかけてきました。
ただ本屋とか薬局に行っただけなんですけど、
その途中、道をたずねられました。

７０歳くらいの人のよさそうなおばあさんです。
駅前を通り過ぎようとしたとき、笑顔で「すいません」と呼び止められました。
まさかそのまま無視して通り過ぎるようなことはしません。
こちらも負けずと満面の笑みです。

「はい、なんでしょうか？」（にっこり）


するとおばあさんはこう言いました。

「ここらへんで、賑わってる商店街ってどこですかね？」


賑わってる商店街・・・・・




そんなもんないんですけど・・・。





「え？しょ、商店街ですか？？（汗）」



「ええ、こないだテレビでやってたんですよ、安いものが売ってるって」



テ、テレビで？？！！




一瞬、このおばあさんはボケてしまわれたのかと思いました。


だってほんとにここの駅は「賑わってる」などという言葉とはほど遠いところに位置しているのですから。

笑顔で応対していたものの、すっかりわからなくなってしまいました。

なので、一応商店街と名の付く場所をお教えしたんですが、


あれはきっと間違っている。


いや、ちゃんと
その商店街には人通りはない。
間違った道を教えているかもしれません。


ということも伝えておきましたが。


おばあさんは「ありがとう」と去っていったけれど・・・


あれはきっと間違っている。


自宅に戻って母親に聞いたところ、私が教えた通りとは逆方向のほうが、
まだ賑わっているのではないかという話。


絶対間違えた（確信あり）。



「わかりません」って言えば良かったかも・・・・。


おばあさん無駄足踏ませてごめんなさい。
最近の若者を嫌わないでください。

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