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2024年12月26日(木)
少し前のニュースだが、日本が誇る大手自動車メーカーの ホンダと日産自動車が、どうやら2026年に経営統合する見通し。 これも時代の流れなのかね。 トヨタ自動車が抜きんでているとはいえ、ホンダも日産も 今まで多くの性能のいい車を製造している。 しかし、どんなにいい自動車でも売れなければしょうがないからね。 物を買わない、物が売れなくなってきている時代だけに、 今回の経営統合の話を聞くと「ここまで来たか」という思いだ。
日産自動車は三菱自動車の筆頭株主となっているので、 三菱自動車との合流も視野に入れているとのこと。 昨年2023年の世界販売台数は、ホンダが398万台、日産が337万台、 三菱自の78万台で合計すると813万台になる。 もし、3社の統合が実現すると、1123万台のトヨタ自動車グループ、 923万台の独フォルクスワーゲングループに次ぐ規模となる。
他にも統合すれば、互いに強みを持つ技術を持ち寄るだけでなく、 次世代車の開発に必要な巨額投資を分担することも可能。 EV開発では、基幹部品である蓄電池の調達コストの削減が課題となっており、 両社共通の電池を搭載すれば「量産効果」も期待される。 こうしてみると経営統合も決して悪い話ではないのかもね。 ただ懸念は日産自動車は昨年比-90%と、どん底状態で多くの負債を抱えている。 再起のためにホンダや三菱と統合するのかも。 韓国や中国の自動車メーカーの世界戦略が著しいが、トヨタを筆頭として 優秀な「MADE IN JAPAN」を、この先も世界に見せていってもらいたいものだね。
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