|
2024年11月06日(水)
注目のアメリカ大統領選挙はトランプの勝利が確実なものとなった。 昨日、決定まで1週間くらいかかるかな?と書いたが、 まだ開票に時間のかかっている州があるが、投票即日に呆気なく決まった。
アメリカ大統領選は全米50州と首都ワシントンDCに割り当てられた 選挙人538人を争う仕組みで、7つの激戦州の行方が注目されていた。 トランプは両陣営が「最重要州」と位置付けてきたペンシルベニアのほか、 ジョージア、ノースカロライナなどを制し、他の州でもリードしている。 日本時間の今日午後8時半過ぎの集計で、トランプが勝利に必要な 過半数の270人を超える選挙人277人を確保し、全世界が一斉に トランプの勝利を報道。 一方のハリスは224人にとどまっている状況だ。
開票前は接戦になると見られていたものの、いざフタを開けてみたら トランプが差をつけての当選が濃厚。 まぁ、自分もトランプが勝つのだろうとは思っていたが、 最後の開票まで分からない、もう少し競った展開になると考えていた。
アメリカで大統領が退任後に返り咲くのはグローバー・クリーブランド以来、 なんと132年ぶり2人目だそうだ。 1度落ちると、もう1度立候補しようとは思わないのが普通だが、 それだけトランプは自分に自信があるのだろう。 そもそも4年前も負けたとは思っていないだろうし。 面の皮が厚いと言うか、それくらいじゃないとアメリカの大統領は務まらないのかも。
アメリカ大統領選挙は国民投票なので、アメリカ国民はトランプ大統領の 4年間を選んだことになる。 これで、もし大統領になったトランプが戦争を引き起こしたとしても、 それはアメリカ国民が選んだ道でもある。 そういえば4年後のロサンゼルス五輪もトランプが開会式に出席するのか。
日本の政治もアメリカとの外交をどのように進めていくのかが気になる。 はたして少数与党となった石破政権はトランプとうまくやっていけるのだろうか? 故・安倍元首相はトランプと仲が良かっただけに、気になってしまう。 それにしてもバイデン大統領、この4年間で何をしたのだろうか? 全くと言っていいほど、これといった大統領としての政治活動が見当たらない。 バイデンじゃなくトランプが続投していたら、ロシアはウクライナに 侵攻なんてしなかったと思うし、完全にバイデンは舐められていたな。
|
|
|