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2024年02月28日(水)
2023年の日本国内での出生数が過去最少の75万8631人だったと厚労省が発表した。 前年比5.1%減で過去最少の更新は8年連続。 また、婚姻数も前年比5.9%減の48万9281組で1933年以来90年ぶりに 50万組を下回ったという。 婚姻数の減少は数年遅れて出生数の減少にも直結するので、 少子化は今後も進行していくと予想される。
元々、出生数が75万人となるのは2035年頃と見込まれていたが、 想定を大きく上回るスピードで進んでいる。 今回の出生数には日本在住の外国人も含まれているので、日本人のみが対象だと さらに減っているとみられる。 2016年に初の年間100万人を割り込んで以降、日本の出生数の減少は加速している。 2010年〜2016年までの6年間で約9%の減少だったが、 2016年〜2022年まででは21%以上も減ったことになる。
婚外子の少ない日本では婚姻数が出生数と比例するが、 婚姻数が50万組を下回ったのは日本の人口がまだ6743万人だった1933年まで遡る。 しかし、当時は多子世帯が多かったため出生数は200万人を超えている。 なので、事象は当時と大きく異なっている。 近年の婚姻数は2019年から2020年にかけて約7万組も減っている。 新型コロナの影響も指摘され、その後の2022年には前年比で約3000組微増したものの それから再び減少に転じてしまった。
さらに人口減少も進んでいる。 2023年の死亡数は前年比0.5%増の159万503人で3年連続増加し過去最多を更新。 死亡数から出生数を引いた自然減は83万1872人で過去最大の減少幅だった。 1947年から3年間続いたベビーブームで産まれた「団塊の世代」が 後期高齢者世代に入りつつあり、死亡数は今後も増え続けるだろう。
これだけ人口が減り、しかも「支え手」となる若い世代が減り続ければ、 将来的に国の生産性は必然的に落ちていくし、社会保障の面でも不安しかない。 年金、医療、介護、子育て支援などの日本が世界に誇れる社会保障の安全網が 脆弱になってしまい、少子化の負のスパイラルは全ての世代の生活に影響する。
結婚しなくてもいい世の中、子供を産んでも不安しかない世の中、 そして高齢者ばかりが増えていく未来。 出生数、婚姻数、自然減数など数字を見るだけで、日本は本当に終末に 近づいていることがはっきりと分かってしまう。 何もかも政治のせいだ。 もっと国民が豊かで暮らしやすい国じゃないとこの少子高齢化の進行は止まらない。 「結婚しよう」「子供を産もう」と積極的に思えないのが今の日本の現状だ。 国の未来も見えないのに自分の、そして子供の未来なんて考えられない。 今の若い子たちは高齢者に囲まれ苦労することが確定している。 高齢者のために年金を払い、自分たちは絶対に貰えない。 そんなツライ未来しかない。 そして今の日本、税金徴収だけは超一流国だが、その他はすべて三流以下。 まさか円がこんなに弱い貨幣になってしまうなんて。 昔、円高の頃は日本人がブランド物を漁りにハワイや香港に行っていたが、 今では日本で買うのが世界一安いから、海外から多くの観光客が 日本へ押し寄せてブランド店に行列している。 それでいて、なぜか株価はバブル期を超えて過去最高値。 さらに税収も過去最高。 だけど給料は上がらず国民の懐は寒いまま。 絶対に富の配分がおかしすぎる。 こんな歪な国に住むより発展途上国に住む人々の方が幸せなのかもしれない。
日本滅亡までXX年。
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