Web Masterの日記



放映権料

2023年03月23日(木)

昨日のWBC優勝の余韻はまだ冷めない。
決勝戦の視聴率は平日の朝だというのに40%オーバー。
夜の再放送さえ20%を超えた。
しかも全試合40%超えは異常ともいえる。
帰国した侍ジャパンメンバーを空港に出迎えたファンは1200人以上。
これはサッカーW杯の時よりも多い。
やっぱり野球って国民的スポーツなんだなと実感した。

今回のWBCはTBSとテレビ朝日の2局で放映された。
なぜ、この2局だったのか?
なんで国営放送NHKは放映しなかったのかと疑問が湧く。
理由は簡単、放映権料の問題だ。
2006年の第1回大会はアメリカでは放映されないほど無関心だった。
その後、2009年の第2回大会からはアメリカでも放映されたが、
放映権料は10億円程度だったものが、今回はメジャーリーガーも
多く参加したためなのか一気に3倍の30億円に膨れ上がったために、
NHKや日本テレビは早々に放映を諦めたという。
結果、スポーツ中継に力を入れているテレビ朝日がTBSを誘って折半し放映権を獲得。
決勝戦の生放送はテレビ朝日が放映だったが、夜の再放送はTBSだったのも
放映権料を2局で折半したからだ。
これがもし日本が決勝に進んでいなければ視聴率も駄々下がりだっただろうから
TBSもテレビ朝日も胸をなでおろしているに違いない。

侍ジャパンの活躍により視聴率は全試合40%を超えているので、なんとか面目は保たれた。
それにしてもなぜ、ここまで放映権料が上がったのか?
それはアメリカのフォックスTVが全試合を放映したことが値上がりの原因らしい。
興行としても大成功を収めた今大会だが3年後の次回はさらに放映権料が50〜60億円に
跳ね上がることが予想され、そんなことになったら日本ではどこのテレビ局も
放映してくれない可能性もある。
この前のサッカーW杯予選、アウェー試合は地上波で放送されなかったように
資金力のあるAbemaとかAmazonプライムとかの有料放送になる可能性すらある。
気軽に地上波で楽しめないと興味も半減してしまうだろうから
そんなことにならないことを願いたいね。

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