Web Masterの日記



アベノミクスのツケ

2022年08月04日(木)

物価の上昇が止まらない。
8月に入って値上げしたものも多い。
そして10月にはビールなどの値上げも控えている。
この物価上昇はスーパーなどで買う商品だけでなく
電気代とかガス代とかインフラ関係もだから余計ツライ。
猛暑のためエアコン点けまくっているので請求書が怖いね。
そんな中、参院選前にだが岸田首相は物価高の要因として
こんな聞き捨てならないコメントをした。
「為替の影響もあるが、ほとんどはロシアによるウクライナ侵略がもたらした
世界的なエネルギー価格や食料価格等の上昇によるものだ」

いやいや、為替(円安)の影響が大きすぎるだろ。
たとえば小麦を海外から買う時、ウクライナ侵攻で値段が上がった小麦を
「円安」でさらに高く買わなくてはならないんだから。
では、対応策として「円高」にすればいいのだが、これが簡単にできないんだな。
なぜなら、日銀が国債の金利を上げれば、その分、日銀は膨大な利息を
払わなければならなくなる。その結果、日銀はパンク?
住宅ローンで家を建てている人は金利が上がれば、
その分、追加で払わなくてはならない。
結果、アメリカのサブプライムローンのようなことに?
為替介入も焼け石に水?
日銀が円を買って円高にしたら、海外投資家はここぞとばかりに円を売り、
その差益で大儲けして結果、円安に戻る。
そして為替介入した日銀マネーは海外投資家のもとに流れる悪循環。

こんな身動きのできない状況を作ったのが、安倍元総理と日銀の黒田総裁。
つまり「アベノミクス」ということになる。
今後、我々、善良な国民はアベノミクスのツケを払わなくてはならないだろう。
それでいて、政府は何も責任を取らないんだからバカにしてる。
「私の政策は間違っていなかった」「ウクライナ侵攻のせいだ」などと
強弁して終わり。
銃撃され死去した安倍元首相は神格化されてきているが、
アベノミクスのせいで国民に負担がかかっていることを忘れてはならない。

しかし、岸田首相という総理大臣は何もしない人なんだな。
安倍元首相はアベノミクス、新安保法制、共謀罪、お友達優遇など
様々なことを行ない、菅義偉前首相は日本学術会議の人事介入や
長男のいる東北新社の優遇などを行ったが、現首相の岸田文雄氏は何もしないので
「岸田さんは極端なことしないから安心」
みたいな所で支持を得ているのかもしれない。
かく言う自分もそれにダマされた1人かもしれないが。
まぁ、バカが積極的に余計なことをするよりはマシなんだけど、
国会で130回もウソを言わず、日本語をちゃんとしゃべれるだけマシなんだけど、
この景気悪化の状況で何もしないというのも問題なんじゃないのかね。

ちなみに、この件に対し「他国は物価が10%も上がっていて日本はマシ」
という意見もあるが、その分、他国は賃金も上がっている。
むしろ賃金の上昇が物価の上昇に追いつかなくて、実質、賃金は日本だけが
どんどん下がっている状況だ。
先日「2022年の税収が65兆2350億円で過去最高」という報道が出たが、
これって物価が上がったせいじゃないの?
1000円の商品の消費税は100円だが、商品が値上がりして1200円になれば
消費税は120円になるので20円の税収が増える。
なんでもかんでも値上げしているので税収はさらに増えるだろうな。
税収が上がったのなら、何かその分、国民に還元してほしいものだ。

 < 過去  INDEX  未来 >


Web Master