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2022年01月20日(木)
明日から再び まん延防止等重点措置が適用される。 都より感染対策ができていると認証された飲食店は 協力金1日30000円で酒類提供なしの20時閉店もしくは 協力金1日25000円で酒類提供ありの21時閉店のどちらかの選択制。 うちのような店は場所が銀座ということもあるし 酒類提供ありの21時閉店を選ぶ。というか、ほとんどがこちらだろう。 しかし、国も自治体もマスコミもこの2年間で何も学んでいないね。 報道の仕方、対策の仕方、規制の仕方、そして政治家のパフォーマンスや利権、 マスコミが足枷弊害となり精神的かつ経済的な停滞を度々巻き起こす。 冷静で定量的な研究を元とした行動生活基準などあったものではない。 だいたい飲食店への規制は全く合理的ではない。 営業時間なんて長くしたり各店で変化を持たせたりする方が 席間を空けて商売をしやすいはずだよ。 また、酒類の提供は客単価を高く保つためには絶対に必要なことだし。
飲食店に規制をかける前に、どうにかしなくちゃならないものがあるはず。 前から何度もこの日記で訴えているが「満員電車」だ。 特にオミクロン株は感染力が強い。不特定多数が密集する満員電車こそ 最大の感染源になっているのではないかと思う。 みんなマスク着用はしているが、たまに顎マスクや鼻を出していたりする人もいる。 おしゃべりしている人もいれば、この時期は咳やくしゃみをする人も。 不織布じゃない布マスクやウレタンマスク、あと安い不織布マスクなんて ウイルスの出入りは自由だし、ちゃんとしている不織布マスクでも 隙間があればウイルスは出ることも入ることもできる。 感染者が1人でもいたら、電車内なんてすぐに蔓延しちゃうんじゃないのかね。
今まで国が満員電車をスルーしてきたのには理由がある。 満員電車は感染経路が特定できないのでスケープゴートにできないのだ。 感染経路で一番多かった家庭内感染をスケープゴートにしなかったのは、 満員電車を使っている大多数の国民を敵に回すからだろう。 テイのいい理由を探して、飲食店に責任を押し付けることで 自らの責任逃れをしてきただけだ。 まぁ、満員電車クラスターを認めるとパニックになるし、 多くの企業が反発するのが見えていたから証明ができないことをいいことに 「ないこと」にされていた節があるよな。 公共の場はソーシャルディスタンスを取れと言っているのに、 なんで電車はいいのか前々から不思議だった。 オミクロン株が流行りだした時、飛行機で定められている濃厚接触者の距離と、 満員電車の密着感の乖離がハンパない理由を知りたいよ。
ちなみにオミクロン株感染から発症までを3.5日とし、 感染者増加率を3.5日で約2倍とし、無症状を含めた感染者が陽性者の 約10倍いると仮定すると、東京都1日の陽性者数が5000人なら、 実際の感染者数(ウイルス保有者数)は約10万人いることになる。 これって東京都の人口が約1400万人とすると、その中の10万人が感染者と仮定したら 1人と会って相手が感染者の確率は0.71%。 4人と会食して感染者が1人以上いる確率は2.83%。 40人の教室やオフィスやバス等で感染者が1人以上いる確率は約25%にもなり、 250人の満員電車で1人以上の感染者がいる確率は約83%と高確率。 さらにイベント等で1000人集まると、感染者がいる確率は ほぼ100%(99.92%)になる。
やはり接触率が高い場所、つまり人混みを避けるのが感染予防の基本だ。 今後も究極の人混みでもある満員電車には国も自治体もスルーなんだろうな。 でも、このまま まん延防止等重点措置から緊急事態宣言に移行とかなると 2月後半、3月からの行事、イベント、祭などには、 いよいよ「3年連続中止」の可能性も高くなってくる。 3年とは人生で考えれば短いようだが、人によっては長いもの。 特に子供や学生は二度と同じ経験ができない1年1年を生きているし、 高齢者だって、人生の最終幕が不自由なまま終わりたくないだろう。 若い人たち、特に適齢期の女性の出会いや交際機会の減少は 結婚、出産への影響があり、さらに少子化が加速してしまうだろう。 もう腹を括って前に進まなくてはならない時期に来ているのかもしれないよ。
「薬を飲んで休養していたら体調も良くなりPCRで陰性になったので出社しました」 このような会話が普通な社会(インフルエンザの様な)そして誰もが 共通認識ができるようになれば、コロナも真に収束と言えるのではないだろうか? 医療全体がそこまで進み、国民も安心な気持ちになるのには まだ暫く時間が掛かりそうだ。
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