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2020年12月09日(水)
新型コロナの感染者拡大により大阪では看護師が足りなくなっている。 なので自衛隊に派遣を要請した。 せっかく公費でコロナ重傷者専用の病院を作って大々的に看護師募集をしたが 現在、定員120人中50人しか集まっていないという。 何が言いたいかというと、経済効率のみを最優先する 「新自由主義的なものの弊害」がここに如実に現れているということだ。
過去、大阪維新の会は行政改革の元、医者や看護師を減らし、看護学校も閉校してきた。 ・平成24年 大阪医科大学附属看護専門学校 閉校 ・平成30年 豊中看護専門学校 閉校 ・令和4年 大阪府医師会看護専門学校 閉校予定 これが原因のすべてとは言わないが結果、現在の看護師不足を招いた。
効率優先の新自由主義的なものの弊害はマスクにも言えている。 マスク生産を海外に依存していたため2月や3月は完全に品切れ状態となり ネットでは粗悪な中国製マスクが超高値で売られていた。
これらを考えると、社会には余裕が必要なんじゃないかと感じる。 効率優先はいざという時、破綻してしまう。 それは人体と同じで、肥満はまずいけど、ある程度の脂肪があった方が いざという時にエネルギーになるということだ。
今年度の新規国債発行額は新型コロナ対策もあり100兆を超えるらしい。 この数字だけを見て「国の借金が増えれば国が破綻する」 しかし「市中に過剰なカネが流れればハイパーインフレが起こる」 こう唱えているのが財務省や財政再建論者だが、果たしてどうなんだろうか? 少なくとも現在、ハイパーインフレにはなっていないし、その気配すらない。 というよりデフレだろ、どう見ても。 国の借金が増えれば国が破綻するというのもMMT理論では否定されている。 なぜなら海外の破綻した国々とは違い、日本の国債というものは そのほとんどを日本国内でまわしているからだ。 だとしたら、現在のコロナ禍で日銀はもっとカネを刷って 国民に還元すべきなんじゃないか? そうすれば救われる人が沢山いるはずだ。 そしてカネがあれば経済も活性化する。
現在は従来の経済理論が通用しなくなっている時代だ。 ポストコロナだ、ウィズコロナだと新しい理論や新しい社会像が求められている。 日本の政治はこれに応えられるのか? 政治家は日本という国の50年後のビジョンを語れるのか? まぁ、今の政治家、与党にも野党にも無理だろうね。 奴らの目は近視眼的で利権にしか興味がない。 この先、日本がどうなろうと知ったこっちゃない。 だけど少なくとも新自由主義は棄ててくれよ。 菅内閣の経済ブレインは竹中平蔵氏。少しは期待したいんだけどな…。
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