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2019年12月19日(木)
消費税率の引き上げに合わせてスタートしたキャッシュレス決済のポイント還元制度。 正直、店側としては非常に面倒な制度だ。 クレジットカードやスマホのQR決済、いわゆるキャッシュレス決済だと5%が還元される。 この5%の金額は別に店側が負担するわけではなく、国の予算に組み込まれている。 また店側が負担するクレジット決済などの手数料も通常より1%ほど安くなっていて 国が負担する形になっているので店も客も得なわけだが カード会社やQR決済の会社によって入金日がバラバラなので帳簿が訳分からなくなる。 実際、消費税が上がり、消費者還元制度が始まった10月から今日まで ものすごくクレジットカードでの支払いが増えた。 今まで銀座という土地柄もあって現金払いの人がほとんどで クレジットカードでの支払いは全体の2割あるかないかだったが、 今では確実に5割以上がカード決済になった。 ひどい時にはその日の売上すべてカード払いの時もある。 なので手元の現金がいっこうに増えない。 仕入れや酒屋などの毎月の支払いは現金なので手元に現金がないと不安になる。 それぞれのカード入金日に口座に振り込まれるが翌日に振り込まれるところもあれば 数日後や遅いところは月末に振り込まれたりする。 それにかかった手数料をいちいち計算して帳簿にしないといけないので ほんとめんどくさい。 もう、早く消費者還元制度が終わってほしいと思っている店は多いと思うよ。
この消費者還元制度だが1日当たり平均10億円が利用者に還元されているらしい。 かなり想定を上回る還元額で、このペースが続けば 今年度の予算が足らなくなる見通しだとか。 政府は当初、還元に充てる費用として今年度予算1786億円を用意していたが、 このペースで利用が続けば確実に予算が足りなくなるという。 しかもポイント還元制度に参加する店舗の数は開始当初は50万店だったが 11月には61万店、来年には100万店に増える見込み。 実際、還元の対象になる中小の店舗は全国に200万店もあるので、 まだまだ増えていくだろう。 店が増えれば使う人も増えるので国が負担する予算が無くなったらどうするのかね。 経済産業省は追加の措置を受けられるよう財務省と協議すると言っているけど そんなことするんなら最初から消費税を上げなきゃ良かったんじゃないの? と真剣に思えてくる。 なんかチグハグな制度なんだよな。 とにかく面倒なので早く終わってほしいよ。
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