Web Masterの日記



豊洲移転問題

2017年01月19日(木)

豊洲市場予定地での9回目の水質検査で、なんとベンゼンが基準値の79倍、
さらに猛毒のヒ素やシアンまで検出された。
前回までは基準を下回っていたが、今回は小池都知事後の検査結果発表だけに
誰の目にも今までのデータがウソだったということは想像がつく。
これで年内移転は完全に無くなったな。

地下空間は土で埋めるのも、コンクリートで埋めるのも配管があるため事実上無理。
では、どうするべきか?ああでもない、こうでもないと話し合いに1年以上かかる。
結論が出て工事するにも最低半年はかかるだろう。
さらに半年ぐらいは安全基準をクリアしているか検証期間が必要になってきて
そう考えると移転には最低2年はかかるはず。
まぁ、あくまでも順調にいって2年、今後さらに問題が出てきたら2年どころじゃない。

もう、こうなったら豊洲は築地を建て直している間の
あくまでも仮移転先で、新しく築地ができたら築地に戻る、
なんて意見も出始めている。
それでいいんじゃないかと本気で思う。
築地に戻った後の豊洲は民間企業に売却してIRカジノにでもすればいい。

それか、超法規的に割り切ってしまうしかない。
あくまでも地下水の問題で、それを飲み水にする話でもないし
その水で魚を洗うわけでも水槽に入れるわけでもない。
地下水に有害物質がある事実には目をつぶってしまう。
地下水が市場の売場に滲み出てきてはいないし。
だけど、こんな場所では誰も鮮魚なんて買わないだろうけどね。

そもそも、東京ガス跡地は有害物質が沢山含まれている危険な土地。
生鮮食品を扱う市場には絶対に向いていないことを知っていながら
過去の石原都知事時代に強行決定したこと。根っこはそこにある。
ここに何らかの汚いカネのやりとりがされていたことなんて素人でも思いつく。
そのパンドラの箱の蓋を小池都知事は開けてしまったわけだが、
この決着というか着地点はいったいどこにあるのだろうか?
築地で働く人たちに何気なく話を聞くと「もう豊洲は無理」とか
「絶対に行きたくない、てか行く気ない」とか
「行っても客が来なくなるだろうから廃業する人が増える」
「築地直送と豊洲直送、どっちが良い魚なんて分かりきっている」と
以前は移転推進派だった業者すら豊洲移転には後ろ向きだ。
ほんと、どうなるんだろうね。
ただ、ひとつだけ良かったのは小池都知事じゃなく、自民党推薦の増田や
民進党推薦の鳥越が都知事になっていたら、何事もなく昨年11月に移転させられ
移転後にベンゼンやヒ素が検出され大問題になっていただろう。
あ、でも増田や鳥越が都知事だったら今まで同様に
ウソの検査結果を発表していたので問題にならなかったか(-o-;)

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