Web Masterの日記



消えゆく夏の風物詩

2014年09月10日(水)

そろそろ夏も終わり秋がやってくる。
今年の夏も暑い夏だった。
もう冷夏って言葉は死語になるかもね。
さて、かつて夏の風物詩といえば心霊現象を扱ったテレビ番組。
「あなたの知らない世界」とか「稲川淳二の怖い話」などだった。
若い頃、怖がりながらも、ついつい観てしまい、
案の定、怖すぎてトイレに行けなくなった人も多いはず。
ところが近年、この類の番組が激減している。
今夏も地上波では「ほんとうにあった怖い話(ほん怖)くらいじゃないかな。

なぜ心霊現象番組が激減したのかというと、結構いろんな理由があるようだ。
主な理由は次の通り。

1.放送法の規定遵守と業界自主規制
放送法では不確かな情報は放送しないこととなっており、
心霊現象はまさに不確かな情報の典型例ということから
テレビ局が自粛するようになった。
2.カルト教団や詐欺の原因になり得る
心霊現象があたかも真実のごとく放送することで、一部の悪徳な宗教団体や
インチキ霊能者などが除霊などと称して金儲けするようになってしまった。
3.視聴者からの苦情とスポンサーからの要請
怖すぎて苦情がきたりスポンサーが付きにくくなった。
4.デジカメの進化
カメラ技術が進化し、いわゆる心霊写真が撮れなくなった。
逆に、あからさまなCG写真が増え、興醒めするものばかりになってしまった。
5.ネットによる情報共有
心霊現象の起こる場所を隠しても、ネットですぐに特定されてしまうことから
撮影協力者が敬遠してしまうようになった。
6.視聴率の低下
今や心霊現象はネット上に多数アップされており、
かつテレビのような規制も少ないことから、そちらを見た方が面白い。
7.霊能者が出演しずらい
これまでの理由とかぶるが、霊能者の信憑性がネットで叩かれたりするため、
出演拒否するようになった。

以上が心霊現象番組が激減した主な理由と言われている。
まぁ、あとは怖い話なんて観なくてもエアコンで涼しくなる環境とか、
日々の生活自体が恐怖体験の連続だ…みたいな要素もあるのかもしれないね。

とはいえ、稲川淳二の怖い話は今でもDVDで販売されていて、あれはリアルに怖いと思う。
あの話術は完全に職人技だよ。
やっぱ夏はTUBEと稲川淳二って思う人は古いタイプの人間なのかも…。
早く来年の夏が来てほしいぞ。

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