Web Masterの日記



今の子供って

2012年10月09日(火)

なんだか最近、児童虐待のニュースが多い。
自分が子供の頃って、そんなニュースなかったような…。
よく考えると、今の子供って、たぶん戦後日本の歴史の中で
一番不幸な世代だと思う。
まぁ、河川敷にエロ本が落ちてない頃から子供は不幸だと感じていたよヾ(^-^;)

今の時代はモノだけは溢れているが社会保障が崩壊寸前。
これから先の未来に、まったく安心感がない時代だ。
生まれた時から日本は借金まみれだもんな。
それを返さなければいけない義務を負って生まれてきたようなもの。
厚生労働省のキャリア官僚が人生の合計の支払い額と受給額の差し引きを合計し、
世代別の損得金額を試算してみたところ驚くべき結果になったという。
ちなみに試算のモデルケースは、厚生年金に40年加入した
平均的収入のサラリーマン男性で、専業主婦の女性と結婚し、
平均寿命まで生きて平均的な医療を受けたという想定。

●昭和15年生まれの男性……約5000万円の得
●昭和30年生まれの男性……約1000万円の得
●昭和45年生まれの男性……約800万円の損
●昭和60年生まれの男性……約2500万円の損
●平成15年生まれの男性……約3500万円の損
●来年(平成25年)に生まれる赤ちゃん……約5000万円の損

受取額は今後の出生率や景気状況にも影響されるので一概には言えないが、
試算上は昭和45年生まれから損が上回り、平成生まれに至っては
生まれた瞬間から数千万円の借金を抱えているという結果だそうだ。

今、本当に日本経済は破綻しそうなほどヤバイ状況。
同じ貧乏でも、高度経済成長期と、先が見えない今の時代とじゃ大きく違う。
なんか生まれた時から国の繁栄を知らないのって不幸すぎるね。
そして、何よりもっとも可哀想だと感じるのは世代として少数派なことだ。
多数派のじじい、ばばあの得する民主主義が更に加速しているので
近い将来、少数派の今の子供達に大きなシワ寄せが来るのは目に見えている。
たぶん、ほとんどの大人がそのことを認識しているにもかかわらず、
今を生きるのに精一杯だから、先のことなんて心配する余裕がないんだろう。
その犠牲となるのが今の子供達だと分かっていても…。

バブル崩壊後も日本は復活すると信じていた連中は多かったが、
現実的に、もう全く上がり目はなく、これからどんどん
凋落に突き進んでいくことが確定しているだけに、
子供達が大人になっても安心して暮らせる国にしなくてはならないのに
「その時になんとかするだろう」的な考えの大人がほとんどだ。
実際、自分もその中の1人かもしれない。
でも、現状の日本では、それも仕方ないこと。
今の子供たちが大人になる頃、あと10年、いや20年後の日本はどうなっているのか…。
ヘタしたら国自体が消滅している可能性だってあるよ。

政権が自民党だろうが民主党だろうが、現行の社会保障制度が存続する限りは
若い世代にとっては悲劇しか待っていないのは確実だ。
思い切って今の制度を一旦リセットし、抜本的な制度改革を行なわなければ
トンデモないツケが今の子供達が背負うことになる。

今は大人が子供に夢を見せることができなくなった。
不幸なのは子供だけど悪いのは大人である。
そのことをしっかり受け止め認識しなくてはならない。
これからの日本を支えていくのは今の子供達なんだから。

そうは言っても、現状の日本を考えるとなかなか難しいよね。
やっぱり大地震、大災害、原発事故などで日本自体をリセットして
生き伸びた人達だけで新たな国として始めた方た方がいいのかもなぁ。

参考記述…2010年7月28日「各世代の特徴」
http://webmaster07.txt-nifty.com/web_master/2010/07/post-967b.html

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