Web Masterの日記



タイガーマスク運動?

2011年01月12日(水)

昨年のクリスマス、群馬県前橋市で始まった「伊達直人」名義のプレゼント。
なんだかスゴイ勢いで全国に広がっているようだ。
まぁ、確かにランドセルや文房具などを自分の出来る範囲で肩肘張らず、
名前を告げずに行うというのは「何か自分も世のためになる事をやりたい」と
思ってた人たちに「これならできる」と思わせ、楽なスタンスで出来る
ちょっと良い事のように思える。

「伊達直人」と言えば、自分らの世代はすぐに
「あ〜、タイガーマスクだ」と思うから、
きっと、自分らに近い世代の人が最初にやったんだろうな。
まぁ、今時のヒーローもので恵まれない子供に寄付をするなんて設定は
まずない時代だしね。
結局、匿名での寄付となるとタイガーマスクくらいしかないもんな。
最近では「矢吹丈」名義のプレゼントもあったみたいだけど。

最近はアニメでもドラマでも生活水準が中流以上を基準にしているため、
恵まれない子供たちがいるということすら
理解していない子供も多いのではないかね。
どれくらいのレベルが恵まれない子供なのかということもあるけど…。
生活保護を受けているというだけでは恵まれないとも限らないしね。
いずれにしても、恵まれない子供がいることは確かだ。
理由は様々あるだろうが、ひとつ言えることは子供たちには罪は無いはず。

その子供たちに匿名で寄付するなんて、思っていてもなかなか出来るものじゃない。
しかも寄付が全国各地に広がっているなんて、
世の中捨てたもんじゃない…という気もする。
偏見かもしれないが、カネを持っている人たちって、
私利私欲ばかりを考えている気がするしね。
事実、政治家なんて私腹を肥やすことしか考えていないし。

まぁ、このような行為は無理してやる事ではないと思うし、
やったからどうだとか、やらなきゃダメだという事でもない。
このいわゆる「タイガーマスク運動」がどこまで広がるか?続くのか?は
分からないが、静かにゆっくりと広がっていくと良いと思う。
そのためには、あまり詮索しない方が良いのかもしれないよね。


ここからは、あくまでも推測。いや邪推。
ただ、昨年のクリスマスに前橋市の児童相談所に「伊達直人」名義で
新品のランドセルが届いた時、最初にピンっ!と感じたこと。

「これは新手のプロモーションに違いない」と想像を膨らましてみた。
仕掛けているのはもちろん、直接的なランドセルメーカーではない。
贈り主の伊達直人に引っかかるものを感じた。
今、テレビでタイガーマスクの再放送が流れているわけではない。
この時期にタイガーマスクといえば…SANKYOから発売されている
パチンコのタイガーマスクしかないのだ。
テレビCMの多いSANKYOだが、タイガーマスクのCMは少ない。
昨年末から目を惹いているのは、ジャガー横田夫婦が登場している
タイタニックのCMだ。
SANKYOがカネをかけずに、タイガーマスクの名前を広める方法として
伊達直人ランドセルプレゼント作戦を仕掛けたのではないか…と邪推。

こういうことは必ず模倣する人が出てくるので、
ちょっとメディアでニュースが流れたら
後は各地に伊達直人が現れてランドセル贈ってくれる。
パチンコのタイガーマスクに対しても悪いイメージは持たれない。
いまや全国各地に飛び火し、NHKをはじめとするメディア各社は
「タイガーマスク運動」とまで言っている。
もし、最初に仕掛けのがSANKYOなら、その作戦は大成功だろう。
まだまだ何人もの伊達直人が登場するだろうからね。

人々の善意に対して、こんなこと考えるのは心が汚い証拠だな(-o-;)
反省しなければ…。

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