|
2009年06月23日(火)
今日はめちゃめちゃ暑かったな。 完璧に真夏の陽射しだったな。 東京でも30度オーバーで今年一番の暑さだったとか。 でも明日は再び雨の予報も…。 早く梅雨が明けてカラッとした天候になってほしいね。
さて、今日の日記は今朝の新聞に掲載されていたニュースから2つほど。
●コンビニ 今日のトップニュースにもあったが、 公取委がセブンイレブン値引き制限を不当と認定した件について。 まぁ、これは画期的かもしれない。 おそらく世論の多数は加盟店オーナー側の主張に賛同しただろう。 現状では、それが当然のことだと思う。 だが、コンビニエンスストアという全く新しいコンセプトの店舗を 根付かせるに当たっては、本社が打ち出した「定価販売」という戦略は 必要悪だったと感じる。 「コンビニは値引きしない」これが長年、世間の常識であり、 利用者はこの前提の下にコンビニを利用してきた。 仮に最初から価格設定を自由にしていれば、大きな購買層を抱える店舗は 早くから薄利多売戦略を行い、収益を上げることができただろう。 だが、それほど購買力が高くない地域では、それは不可能だ。 結果的に「安く売るコンビニ」と「安く売れないコンビニ」が出てくる。 消費者は当然、安い店から買う。
今や全国のどこへ行ってもコンビニがある。4年前の調査では 全国のコンビニ数は約4万店舗と郵便局の約2万4千局を大きく上回る。 これほどまで店舗を拡大できたのは、定価販売を常識化させて、 たとえ過疎地であっても利益を確保できたことが大きいだろう。 しかし昨今、コンビニ経営の本社自体が低価格弁当を販売したり、 一部商品の値引きを実施したりと、コンビニももう 「定価販売」を維持していける時代ではなくなってきているのは事実だ。 24時間営業に踏み切るスーパーも増加し 「安さのスーパーVS便利なコンビニ」という棲み分けは崩れつつある。 こうした状況の中で、今回のような流れは必然かもしれない。
今回のニュースを見て、昔のナショナル対ダイエーのテレビ戦争を思い出した。 かつてナショナル(現パナソニック)は全国の電機店をネットワーク化して 特約店制度という画期的なシステムを確立した。 特約店制度の理念は「共存共栄」である。 「ナショナルと共に繁栄していきましょう」という考えだった。 ナショナルは、そのために様々な援助をするので、 販売店同士は潰し合い競争をしないでください…ということで、定価販売を求めた。 値引き競争で倒産する電機店が出れば、特約店が減少してしまう。 ナショナル創始者である松下幸之助の 「水道哲学=水道のように全国に製品を供給する」にとって、 全国をネットワーク化した特約店制度は不可欠であったのだ。 しかし、これに打撃を与える流通グループが現れた。 「価格破壊」を宣言した中内功のダイエーである。 もちろん家電も低価格で販売したので、これに対してナショナルは ダイエーへのテレビ販売を停止した。 これがナショナル対ダイエーのテレビ戦争と呼ばれた事件だ。
松下幸之助も中内功も、今でも高く評価される優秀な経営者だ。 「水道哲学」も「価格破壊」もしっかりした理念だし、どちらが正しく、 どちらが間違っているとは言えない。 強いて言うならば「時代の流れ」による激突だったのかもしれない。 今回のコンビニ値引き騒動も同様のことを感じた。 消費者にとっては歓迎すべきことだと思うが、多くのコンビニ経営者にとっては 厳しい時代の幕開けになると言えるのではないだろうか。
●信じられない 今月1日に横浜市都筑区の交差点で女性看護師3人が巻き込まれて死亡した事故、 6月4日の日記後半で、危険運転致死罪を適用しても良いケース、 「自動車運転過失致死」などで済むことがないよう、 徹底的にやってほしい…と書いたが、車を運転していた18歳の大学生は、 自動車運転過失致死傷の非行事実で横浜家裁に送致、 危険運転致死傷罪の適用は見送ったというニュースが新聞の片隅に載っていた。
横浜地検と神奈川県警は「故意の赤信号無視」があった事故で問われる 危険運転致死傷罪の適用も視野に捜査を進めていたようだ。 捜査関係者の話によると、少年の車より先に交差点手前で停止した車の運転手や、 通行人など複数の目撃者の証言が浮上し、地検や県警はこれらの証言や物証などから、 少年が赤信号を無視して交差点に入ったとの見方を強めたが、 少年は「交差点手前では黄信号で、入ったときは赤だった」と信号無視を否認、 その後は黙秘を続けているという。 このため、危険運転致死傷罪の適用で必要な「故意」の赤信号無視という点の 立証が難しく、同罪の適用は見送った模様だという。 (一部、朝日新聞より転載)
・刑法211条2項 自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、 七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。 ただし、その傷害が軽いときは情状により、その刑を免除することができる。
だそうだ(-o-;) 赤信号を無視して交差点に突入したことは目撃者の証言などで はっきりしているのに「交差点手前では黄信号で、入ったときは赤だった」と 信号無視を否認し、その後は黙秘を続ければ、なんと危険運転致死傷ではなく 自動車運転過失致死傷になってしまうのか…(・ω・;)
危険運転なら懲役20年〜25年だったが、この危険極まりない運転をした奴は 何の罪も落ち度もない3人の看護師さんの命を奪っておきながら、 懲役7年以下とは信じられない。 未成年だという事が加味されたりして、もっと軽く4〜5年になるかもしれない。
こんなやり切れないニュースを見るたびに思うことがある。 「やっぱり人を殺したくなったら車に限る」ってことヾ(・ω・o) ォィォィ 赤信号を無視して突っ込んでも「黄色だった!」と主張して あとは余計なことを話さずに黙秘したらいい。 酒を飲んで運転して事故を起こしても、それなりにまともに現場まで行ければ 危険運転致死罪には簡単にならない。 何人殺しても、最高で懲役7年だし、場合によっては軽減されて せいぜい数年で元の生活に戻れる。 それで人を沢山殺せるんだから、本当に車での殺人に優しい国、 不謹慎だけどマジでそう思ってしまうよ。
ドラマ「白い春」終わっちゃったな。 だけど、あの終わり方って酷すぎるんじゃないのか…。
|
|
|