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2009年05月18日(月)
新型インフルエンザの国内感染が猛烈な勢いで拡大している。 国内感染発覚から僅かの期間で160人以上の患者が確認された。 まだ関西圏でしか感染が確認されていないので、 東京ではマスク姿の人も疎らであるが、実際には、この数倍、数十倍も いるだろうという専門家すらいるので対岸の火事ではない。 誰も抗体を持っていない未知のウイルスだから爆発的な感染も仕方ないのかも。 もし、涼宮ハルヒなら「未知のウイルスって響き、ワクワクするよね」とか 不謹慎にも喜びそうだが…。
国内初患者発生はいつか?というXデーがクリアされ、 国内初感染発覚はいつか?というXデーもクリアされてしまった。 次は国内初の死者発生はいつか?なのだろうか? WHOの発表では、このインフルエンザの致死率は約0.4%と低い。 すると250人に1人という割合になる。 次のXデーが訪れないことを祈るのみだ。
しかし、通常型(季節性)インフルエンザでも、 毎年約1万人が亡くなっているそうだ。 この数字は意外と知られていないのではないだろうか。 自分も今回の騒動が起きるまでは、こんなにも多くの人が インフルエンザで亡くなっているなんて知らなかった。 そういえば、タミフルと異常行動が問題になった時に、 ニュースかなんかである医者が「仮にタミフルの副作用だとしても、 それでタミフルを使用禁止にすれば何倍、何十倍もの生命が奪われる」 というのを見たことがあったっけ。 「スペインかぜ」や「アジアかぜ」などの名称のせいか、 日本ではインフルエンザに対する警戒が薄いように感じる。 大した病状でない時に、よく「風邪をひいたようなもの」なんて言うが、 年間1万人もの生命が奪われるのは驚異的な疾病である。 中にはインフルエンザに感染しても無理して 職場や学校へ行こうとする人がいるらしいが、とんでもない暴挙だ。 周りに菌を撒き散らかして迷惑極まりない。
新型インフルエンザの発生は不幸な出来事であるが、 これを機会に日本の国民がインフルエンザという疾病を正しく理解し、 決して軽く見ることができない伝染病であることを認識することができれば 今回の騒動は不幸中の幸いだと思う。 いずれにしても手洗いとうがいでの予防は絶対に必要だ。
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