Web Masterの日記



小室&ひき逃げ&オバマ

2008年11月07日(金)

ここ最近、話題になった出来事について。

●小室哲哉逮捕
芸能界は栄枯盛衰が激しいと言われるが、バブルの頃の栄華を
知ってる身としては、まさかこんな事態になるとは予想もできなかった。
TMの頃からはもちろん、小室ファミリーと呼ばれていた1990年代の時も
ドンピシャの世代だし、ASAYANの小室ギャルソンとかも観ていた。
何より当時付き合っていた女の子が小室ファミリーのファンで
華原朋美とかtrfとかglobeとか安室奈美恵とか、
よくカラオケで歌っていたこともあり
自分も影響されて多くの曲を聴いていた。
それ故に今回の逮捕、やっぱり何となくショックだった。

小室哲哉は90年代に数多くのアーティストをプロデュースし、
音楽プロデューサーの地位を確立、1997年、1998年には10億以上の納税で
日本で4番目の高額納税者として公示された。
CDの総売上は1億7千万枚以上、作詞、作曲でも歴代2位の記録を持っていた。
しかし21世紀に入るとヒット曲に恵まれず、
小室ファミリーと言われたアーティストは次々と自立して小室から去っていった。
時代は宇多田、浜崎の2大歌姫の時代となり、
音楽プロデューサーの時代の終焉を迎えた。
近年は独自のサウンドを追及したアーティストか、
自ら作詞、作曲するシンガーソングライターが主流なだけに、
歌って踊るだけでは魅せる事が出来ない時代だ。
しかし90年代はそれが凄かった時代だった。
90年代の殆どはBeing系かTKサウンドが2分した時代、
今でも愛し続けるアーティストの中にも、
彼のプロデュースで歌ったアーティストも少なくないだけに、
そう思うと彼のおかげで今があるアーティストも少なくない。
音楽プロデュースは確かに長い期間ヒットを続ける事は正直困難だ。
それゆえ著作権という印税による収入でヒットに恵まれない時代でも
食べていけるだけの人も多い。
この逮捕でおそらく彼が手がけた曲の大半は自粛される事になるかもしれない。
実際にavexとSonyは販売と配信中止という処置をしている。
もしかしたらレンタルショップでもそうなるだろう。

長者番付でも上位にランクインして、我々のような一般人には
考えられないくらいの金を稼いだ人が一転して、
このような状況に陥るというのはどうなんだろう。
普通に考えると考えられないという感覚なのだろうけど、
報道されているのを見る限り、稼ぎも凄かったが、その分浪費も凄かったとか。
確かに以前、何かの番組で小室哲哉の生活が写されていて
大型のテレビが何台もあったというのは覚えている。
あとは数台のフェラーリとかロスの豪邸やスタジオとか。
だけど、それは収入に見合う分のものだと思っていたので
単にスゴイとしか思ってなかった。
そんな人が今では借金に苦しんで詐欺容疑での逮捕…。
ほんと稼いだ分はどこに行ったの?と聞きたいくらい。
印税収入だけでも年間何億も入ってくるだろうに。
報道によると香港での投資で巨額の損失を出したとか、
前妻の慰謝料が何億円とか、あと大分トリニータのスポンサーの話も出てたが、
どれもスゴイ金額でついていけない。
そして今回の原因となった容疑の金額も億単位の話だし。

金というものは本当に怖い。
結局は本人の管理の問題なのかもしれないが、投資とか事業が絡んでくると
先を読む力がないとやはりダメなのかもしれない。
金のある所には得てして、何かオコボレをもらおうと
善からぬ人間がたかってくる。
オイシイ話をちらつかせて悪い企みを考えている輩が寄ってくるもの。
小室哲哉は曲をプロデュースすることに関しては一流でも、
その手の話に簡単に乗ってしまうところなど、隙だらけだったりかも。
いわば人を見る目に関しては三流以下だったのだろう。

今回の事件、マスコミの扱いを見ていると、もてはやす時はとことんだが、
突き放すのも、とことんだ。つくづく思った。
格好のネタになってしまったわけだ。
ただ、過去の曲については、人それぞれ思い出のある曲も多いだろう。
自分ですら、いまだに「I'm proud」とかを耳にすると、
あの頃のことを鮮明に思い出す。
作品自体に罪はないのだ。
なので今後、必ずしも聴かなくなることはないだろうが、
世の中的に彼の曲に触れる事は今以上に減ってしまうのだろう。
時代を作った男の転落に音楽業界は1つの時代を
忘れなければならないのかもしれない。


●3キロ引きずり犯逮捕
事件の概要を見たとき「なんとも酷い奴だ」と感じたが
本当に酷い奴、まさしく鬼畜だ。
無免許で飲酒、おまけに去年、保険金詐欺容疑で執行猶予中( ̄◇ ̄;)
言いたい事は山ほどあるが、こんな奴の為に書くのも無駄なんで一言。

被害者と同じ様に3キロ車に引きずられて死ね!

この一言だけで終わろうと思ったが、もし裁判となった場合、
また訳の分からない日本の法律の壁が邪魔しそうなので少し書いてみたい。

裁判では未必の故意による殺人が争点になりそうだが、
自動車運転致死じゃ生温い。
殺人で15年以上の実刑は適用されるべきだろう。
しかし未必の故意による殺人かどうかの裁判の争点は
「被害者の死亡時期」になりそうな気がする。
警察側は「死んでも構わない」として車を止めずに
3キロも被害者を引きずったまま走行したことを未必の故意としている。
被害者の方が車に引きずられたまま、僅かでも生命が続いていれば、
これは成立するだろう。
だが、もしも即死だった場合は少し事情が変わってくる。
車に引きずられているのは既に御遺体なのだから殺人とするのは難しい。
死者を殺すことはできないからだ。
これがもしも「前に人がいるのが見えた。
ブレーキを踏めば止まれたかもしれないが、
轢き殺しても構わないと思ってブレーキを踏まなかった」
ということであれば、轢いたことに対して未必の故意が成り立つ。
だが、轢いた後で引きずったことに未必の故意を求めるならば、
僅かでも被害者が生存していなければならない。
もちろん司法解剖によって御遺体の損傷部分の生体反応などで
亡くなった時期を特定できると思うし、警察はきちんと調べているはずだ。
だが、被告側の弁護士は当然そのあたりを突いてくるだろうし、
逆に言えば生きたまま車に引きずられて生命を絶たれたことを証明するという
御遺族にとっては非常に痛ましい公判にならざるを得ない結果となる。
まったく心が痛む事件(事故ではない!)である。

被害者の方は本当にお気の毒だと思う。
だが、そのうえであえて今後のために苦言を呈すれば、
被害者個人の問題ではなく歩行者全般の問題として
「車は凶器」ということをもっと認識しておくべきだろう。
被害者の方は近くに歩道橋があったが、横断歩道がなく交通量が多い
交差点近くの道を横断していて事故に遭ったと聞く。
よく「大阪人は信号が赤でも平気で道を渡る」などと、
おもしろおかしく言っているが、そんな笑い事ではないのだ。
車は凶器であり、当たったら自分が生命を落とすということを認識して
常日頃から身の安全を守るよう心掛けるべきだろう。
車を運転していると、あまりにも無謀な横断を仕掛けてくる人が多いことに気付く。
中には轢かれたいのか?と勘違いしそうなおばちゃんとかも…。
歩行者、自転車などにとって「車は凶器」だということを
小さな頃からしっかりと頭に叩き込む教育をしてもらいたい。


●オバマ大統領誕生
アメリカ新大統領選にオバマ氏が勝利し、黒人として初めて
アメリカ大統領に就任する。
戦前からオバマ氏有利と言われた大統領戦だったが、
蓋を開けて見ても予想通りの結果。
黒人が初めてアメリカ大統領になったということでも、
白人優位社会と言われるアメリカの歴史が変わったと思う。
47歳という若さも、アメリカの新時代を担ってくれるのではないだろうか。

アメリカは今、未曾有の金融危機に陥っている。
イラク戦争においても、アメリカのイメージを悪くしてしまっただけに、
オバマ氏にはアメリカの威信を回復しなければならないという重責が
待ち受けている。
もっとも、ブッシュ大統領がアメリカをおかしくしてしまった部分は多々あるが…。
親子揃ってドンパチ好きだったブッシュ一族。
7年前のテロも息子が大統領になったのも一因のようだし、
最後の最後で金融危機を引き起こしてしまい、国民のブッシュ氏への不満は
相当に堪っていたのだろう。
それが今回の投票結果に繋がったのでは…。

今回の大統領の政権交代に伴い、日本政府も新たな対応方法が問われるだろう。
これまでのようなアメリカに低姿勢ではアメリカの思うがまま。
オバマ氏が日本に対して、どのようなイメージを持っているかは分からないが
より良い友好関係を築いてほしいものだ。
アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひいてしまうのだからこそ
アメリカを立て直すこと=日本も立て直すことである。

アメリカでは未だに人種差別があるようだが、その中で黒人として
初めて大統領に就任するのだから、オバマ新大統領に対する
国民の期待は高いのかもしれない。
彼が大統領になることによって、アメリカ国内の人種差別も
撲滅の方向へ進んでくれればよい。
日本人のような黄色人種も差別されている所もあるしね。

オバマ氏が選挙戦から唱えていた「CHANGE(変化・変革)」
公言通りにアメリカだけでなく世界に変化をもたらすのか注目していきたい。

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