Web Masterの日記



政界引退&西武優勝

2008年09月26日(金)

2001年4月から2006年9月まで約5年半に渡って首相を務め、
戦後3番目の長期政権を維持した自民党の小泉純一郎元首相が
次期衆院選に出馬しない意向=政界引退を決めた。
正式な表明は明日9月27日だそうだが、小泉氏は
「もう総理もやったので十分だ」
「国会議員を36年間務めて役割は済んだ」などと述べているとか。

「国民に問う」「改革を断行する」「古い自民党をぶち壊す」などの
スローガンの下、2005年の解散総選挙では小泉劇場を展開し、
自らが掲げてきた郵政民営化を実現させた。
靖国神社参拝、イラクへの自衛隊派遣…良かれ悪しかれ自分の信念を貫き、
これほどやりたいことをやり通した首相も最近ではいなかった。
しかしながら特筆すべき点は、小泉元首相が北朝鮮の拉致問題解決のため、
自らが北朝鮮へと赴き、金正日総書記と会談し、拉致被害者を再び日本に
連れ戻すことができたということである。
これまで数十年間も踏み入れなかったことに
自らが踏み込んだという功績は大きい。
そして一瞬、古い自民党は確かにぶち壊れた感もあった。
しかし、新しくしようとしてもできない過去の問題が山積し、
構造改革は半ば崩れつつあるのも現実だ。

決して小泉元首相が、完全無比な理想の政治家とは思わない。
以前、田中眞紀子が評した「変人」こそが最も似つかわしい人物だと思っている。
ただ、オバマじゃないけど、日本にも「Change」が絶対に必要であると
信念を持って動いてた政治家だった。
しかも、それは「改革」なんて生易しく変えられる物ではない。
むしろ「革命」といって良いくらい劇的な変革でなければこの国は変わらないと。

その昔、中世の凝り固まった封建体制を破壊するのは
織田信長ほどの奇人でなければ不可能だった。
豊臣秀吉や徳川家康では正直、壊せなかったと思う。
信長ほどの破壊を行える政治家は他を見ても
小泉元首相くらいしか見当たらなかった。
建設は破壊の後にゆっくりと行えばいい。
破壊しなければ建設する余地は生まれないのだ。

しかし小泉氏は政界を引退する。
思っていた以上に支持率の上がらなかった麻生新首相は
総選挙に向けてバラマキ政策を行うだろう。
後期高齢者医療制度の見直しとか、さらには郵政民営化まで見直される可能性も。
郵政民営化見直しでは、民主党と物別れに終わった国民新党の連中を
取り込もうとするかもしれない。
せっかく壊した自民党がまた昔に戻りつつある気が…。これに幻滅したのかな?

人間のような高等生物は手足を切り落とせば二度と生えてこない。
ところがヒトデみたいな下等生物はまた再生する。
ぶち壊した物が次々と再生してしまうこの国家は、
ヒトデ並みの下等国家なのかもしれない…。
さて、明日の表明では、どんな言葉が飛び出すのか楽しみである。


ついに埼玉西武ライオンズが優勝した。
まぁ、地元で胴上げできず足踏みし、結局、オリックスが負けての優勝だったが…。
それでも4月から首位を快走して一度も譲る事なく優勝した。
昨年はエース松坂の移籍やスカウト問題などの不祥事なども重なり、
シーズン5位だったチーム。
今季もカブレラ、和田とクリーンアップを打っていた2人が移籍、
監督も若い渡辺久信に代わり、チームを崩壊に導きそうな
大久保が打撃コーチに就任と、ファンからすれば不安材料が多かったはず。
決して前評判も高くなかったが、今年のライオンズは強かった。
誰がシーズン前にこの優勝を想像したか?
解説者の順位予想ではBクラスばかりだった。

しかし今季はどの選手も迷いなくフルスイングし、
ホームランが持ち味のチームに変身した。
カブレラ、和田の抜けた穴を全く感じさせない破壊力のある打線に変貌。
大久保打撃コーチも、良い指導をしていたようだ。
人を見かけで判断してはいけないことを教わった気がするヾ(^-^;)

しかし、勝てば優勝という場面で連敗してしまい、
他力本願での優勝はいただけない。
特に先日23日の試合では8回裏に大逆転しながら、
9回に守備の乱れから逆転負けしてしまうなど、
やはり若いチームだけあって、まだまだ甘い部分があるのは否めない。
エース涌井投手の不調もクライマックスシリーズへ向けて
不安材料となりそうだ。

パリーグの優勝チームは決まったが、まだクライマックスシリーズへ向け
熾烈な争いが続く。
2位のオリックスバファローズも進出は固いだろう。
早く進出を決めて4番DH清原を見せてほしい。
それにしても1位ライオンズ、2位バッファローズを予想できた人って
ほとんどいないだろうね。
残る3位争い、ファイターズかマリーンズか?
個人的には千葉ロッテに頑張ってもらいたな。

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