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2008年07月04日(金)
Ｓリーグの試合のために､年間10度ほどは必ず訪れる三郷､
もう15年間も通い続けているわけだが､
リーグが設立された頃は本当に田舎町だった｡
たぶん草野球をやっていなければ､一生訪れることのない土地だったかもしれない｡
しかし､つくばエキスプレスが開業になり､三郷中央駅ができてからは
周辺の開発が急ピッチで行なわれている｡
外環三郷ICの近くの広大な土地にイトーヨーカドーやスーパービバホーム､
そして試合後､電王映画を観に行ったMovixなどの複合施設ができ､
行ってみて驚いたが､想像していた以上の賑わいを見せていた｡
立体式ではなく､すべて平置きの駐車場というのにも驚きだった｡
いったい､どれだけの土地があるんだよ！って感じで｡
さらに､その駐車場もほとんど満車状態だった｡
まぁ､三郷周辺では他に何もないから､
必然的に近くの人たちは集まってくるんだろうけど｡
つくばエキスプレスのおかげで都内への通勤圏内となり､
マンションも数多く建設されている｡
そんな開発著しい三郷だが､とんでもないものがオープン間近である｡
三郷駅の隣駅でもある新三郷駅前にあった
武蔵野線の三郷操車場（車庫）の跡地に
この秋９月に複合商業施設の「ららぽーと」がオープンする｡
少し遅れて11月には北欧から来た大型インテリアショップの
「IKEA」がオープンし､さらに来年の３月には
アメリカの会員制大型ショッピングストアの
「コストコ」が開業することが決まっている｡
田舎町三郷に､まさしく「欧米かっ！」の２大チェーンストアが並んで誕生である｡
「IKEA」は現在､則ぞーの家の近くの横浜都筑ICの近くと船橋に店舗があり､
「コストコ」は関東では横浜､川崎､幕張､入間などにある｡
どちらも車で買い物に来ることを前提としている店のため､
日本の店舗でも大駐車場を備えている｡
ちなみに､どちらの店も招致は「ららぽーと」の開発をしている三井不動産｡
この新三郷駅前の大プロジェクトも最低敷地面積200�屬鮓悗�
268戸の大規模戸建て住宅地や､テナントビルなどと合わせて
「新三郷ららシティ」と名づけて三井不動産が開発を行なっている｡
三郷という場所は首都高､外環道､常磐道と
３本の高速が交わっている場所であり､東京､埼玉だけでなく
車を使えば北関東や遠くは福島､千葉方面からの集客も期待できる
実は商業的にはかなり優れた土地で､
ただの埼玉の端の辺鄙な田舎町ではなかったようだ｡
今､外食チェーン店やドラッグストアのチェーン店などが
新店舗用の場所を確保したいのが､東京スカイツリー（新東京タワー）が
建設される押上地区であるが､少し前に三井不動産から
「新三郷ららシティ」の計画が発表された頃は
この三郷地区で出店するための場所探しを､こぞってしていたそうだ｡
それだけ人が集まることが予想されていた｡
試合後によく行く三郷の「どん」から､この新三郷駅前の
「新三郷ららシティ」まで車なら10分もかからない場所である｡
試合後の楽しみが増えてしまいそうだが､
豊洲にある「ららぽーと」よりも広い「ららぽーと」と
「IKEA」「コストコ」が並んでいるので
周辺道路の渋滞が､すごく気になってしまうかもね｡
また「新三郷ららシティ」とは別に､その近くの「ピーコック」があった場所に､
食料品､生活必需品をはじめ､ファッション､DIY､家電製品まで
毎日の生活を応援するMEGA級の「豊富な品揃え」「驚きの安さ」で
お買物の楽しさを提案し､家計を応援していきます｡
このような宣伝で「MEGAドン・キホーテ三郷店」が６月末にオープンしていた｡
最近の流行かもしれないが「MEGA」って…どんなドンキなんだろうね？
地下１階から地上２階と３フロアあり､
中には多くのテナントも入っているようなので
その辺にあるドンキよりも広くてでかいから「MEGA」なんだろうけど(^^;)
これからの三郷は､ただＳリーグの試合をしに行くだけの町ではなくなり､
一日中､楽しめる町になるかもしれないね｡
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