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2008年05月07日(水)
今日、無事に抜糸も済んだ。 まだ腫れが完全に引かず、傷跡も見えるので 薄い色のサングラスをかけて仕事に復帰。 しかし、かなり目が疲れた。 前より目が大きくなった影響で見える範囲が広がり、疲れやすいのかも。 特に目の奥が疲れる。 だけど今日から普通に洗顔もできるようになった。 今までは洗浄綿で優しく拭くしかできなかったので大きな進歩である。
さて、入院から手術、退院に至るまでの体験記を書いてみたいが、 今日もかなり無理をして日記を書いている状態なので 途中で力尽きるかも。
●4月30日 入院前日の夕方、いきなり東京ドームより携帯に連絡が入り、 本来は貸し出し不可だったはずの5月24日の深夜が貸し出しOKになったので 「借りますか?」と言ってきた。 すでに5月25日は三郷で試合が入っていたが、各参加チームの代表に意見を聞く。 ちなみに三郷は通常、キャンセルは利かないので、 もし土曜深夜にドームを行う場合、25日に三郷でも試合をするか、 もしくは三郷で試合をしないのなら1日3試合分の金をどぶに捨てることになる…。 とりあえず各チームの意見を聞き、ドームには5月2日までに返事をすると言った。 入院中もドーム関係のことで何だか忙しくなりそうだった。 また、月末ということもあり、仕事も超忙しく、帰宅時間も遅かった。 帰宅後に入院準備をしたので、ベッドに入ったのは深夜2時近かった。
●5月1日 32年ぶり2度目の入院である。 前回は中学1年生の時に急性盲腸で深夜に救急車で運ばれた時以来だ。 朝11時までに入院病棟の受付に行かなくてはならないので 少し早めの9時半頃に家を出る。 あまり睡眠時間はなかったが、緊張していたのか早めに起きてしまった。 美穂と一緒に河田町にある東京女子医大病院へ。 中央病棟1階の入院受付で誓約書や同意書を提出し、 入院予納金の10万円を預けて6階の形成外科病室へ。 看護士に部屋まで案内され、着替えて手術までベッドで待機。 病室は2人部屋である。 形成外科病棟の場合、よくある大部屋はなく、個室か2人部屋しかなかった。 大学病院の個室は異常に高いので2人部屋を希望しておいた。 美穂は仕事に行ったので1人で部屋で待機していると、 いきなり昼食の時間になったが、最初の病院食は なんとラーメンだったのでビックリ。 まぁ、食事制限とか関係のない入院なので完全なる普通食。 豚の角煮や焼いた鰆、グリルチキンなども病院食で出たが これがまた普通に美味しかった。 まぁ、入院中なんて食べることくらいしか楽しみがないしね。
入院初日に手術の予定。 手術は14時か15時くらいと聞いていた。 昼食を食べ、13時くらいから手術に向けて気持ちをリラックスさせるために 持ち込んだメモリーウォークマンで音楽を聴いて過ごす。 その前にダメ元で三郷に5月25日のキャンセルを聞いてみると キャンセルは受け付けられないが、他の日に変更なら特別に可能だというので 早速、5月25日の三郷での試合を別の日に変更してもらった。 融通が利いたのは長年、三郷を借りているからだね。 その旨を各チームの代表者にメールで報告し、さらに全チームより24日の深夜、 東京ドームでの試合のGOの返信をもらったらドームへ電話で申し込みをしなくては。 すぐに全チームから返信はあったが、手術後に東京ドームへ電話することにし とりあえず手術に向けて気持ちを落ち着かせるために音楽を聴いた。 手術前に聴いた音楽は先日、TSUTAYAで借りた松山千春の2枚組ベスト。 久しぶりに懐かしい千春の歌声を聴いてリラックスし、そのうち寝てしまった。 14時になっても15時になっても、お呼びがかからない。 結局、2枚組ベストの全曲を聴き終わってしまっても手術の時間にならない。 いったい、いつから手術なのか?不安になってきたら看護士がやってきて 「15時45分に手術室に入室です」と伝えに来た。
いよいよ手術である。 手術室は同じ病棟の2階にあり、看護士と一緒にエレベーターで降りる。 2階の手術受付に看護士が書類を出し、第一手術室へ入る。 そこには手術を担当する看護士と助手が待っていて、 手術着に着替えてから、いくつか質問される。 その後、自分の足で手術室へ入ると執刀医が待っていた。 手術台に自分で上がって寝ると、手際よく看護士や助手が 心電図の器具などを取り付ける。 16時8分、いよいよ手術開始。
この手術は局所麻酔のため、手術中は目を閉じているものの 執刀医や看護士の言葉が全部聞こえるし、こちらに質問もされて答えながらの手術。 だが、その局所麻酔はまず瞼の表面に注射で注入。 これがやはり痛い。 さらに手術が少し進んでから今度は瞼の裏側に注射、これがもっと痛い。 箇所が箇所のために一度に大量の麻酔は打てないので、手術中に麻酔が切れ掛かる。 「痛くなったら言うように」と執刀医に言われていたが 手術中、瞼の中の何かをプチン、プチンと切る音がする。 さらにプチンと切られた時に「痛っ」と体が硬直すると「痛い?」と聞かれ 「痛いです…」すると麻酔が追加される。 両瞼で何度、麻酔が追加されただろうか…。 少量の局所麻酔のために、すぐ切れてしまうのでかなり追加したと思う。 手術には普通のメスと電気メスも使われ、時々、電気メスを使った後に 肉の焼けるような匂いが何となくイヤな感じがした。 また、ここは大学病院のために、看護助手をしていた女の子は実習生らしく 術前に「途中で何枚か写真を撮りますが宜しいですか?」と聞かれ 快くOKしていたので、手術中に執刀医が「ここが眼筋、これがミューラー筋」などと 説明を受けながら、写真を撮っていた。 まぁ、今後の医療現場を担う若い人たちの役に立つなら写真の数枚はいいだろう。
自分は血液の巡りが普通よりも良いらしく、俗に言うサラサラ血液らしいので どこを切っても、すぐに出血して血を拭き取るのが大変だったみたいだ。 まず右瞼が終わり、続いて重度の眼瞼下垂と診断を受けた左瞼に取り掛かる。 瞼を開けてみると瞼を挙げる筋肉が人よりも固まっているという。 完全に筋肉として使い物にならない場合は太ももの腱膜を採って、 瞼の筋肉につなぎ合わせる手術をしなくてはならなかったのだが、 筋肉が硬くなっていただけで、十分に使い物になるので、 なんとか上手くつかんで折りたたみ、左瞼の手術も太ももの腱膜を採らずに終了。
手術時間は両瞼合わせて約1時間で一般的だったらしい。 手術台から降りた時は局所麻酔とはいえ、まだ少し効いていたのかフラフラした。 担当看護士が車椅子を用意して待っていてくれて、車椅子に乗ったまま病室へ。 なんだか頭がボーっとした状態。 さらに両瞼には大きなガーゼが貼ってあり、視界が遮られている。 すぐに看護士がアイスノンを用意してくれて、とにかく冷やす。 そうこうしているうちに夕食の時間。 自分の名前の書かれたトレーを病室に運び、夕食を食べる。 手術後は食欲が無くて食べられない人が多く、そのために点滴も用意されていたが 自分は普通に夕食も全部食べてしまったため点滴不要。 さらに麻酔が完全に切れる時に縫った傷口が傷むので痛み止めが処方されていたが とにかく冷やしまくっていたので痛みを感じることはなく、 痛み止めの薬も飲む必要はなかった。
瞼を冷やしまくっている最中に東京ドームに関して各チームの代表者に メールを送ったり、うちのメンバーにもメールを送ったり、 東京ドームへ電話をしたりと、何かと忙しくて、痛みなんて忘れていたのかも。 消灯前に執刀医が病室に来て少し診てもらい、21時の消灯。 さすがに疲れてあっという間に寝てしまった。
●5月2日 入院2日目。 入院患者は全員、朝7時、昼13時、夜19時に検温をしなくてはならない。 枕元にあるナースコールボタンに付いているスピーカーから 「検温の時間です」と流れるので、寝ていても起きてしまう。 朝食は8時だが、その1時間前には検温で起こされた。 瞼にはガーゼが付いたままだが腫れていて重い感じは分かった。 朝食も全部食べてボーっとしていたら執刀医が回診に来てガーゼを取り外す。 鏡を見ると、やはりかなり腫れていて化け物系の顔に多少、驚く。 だが視界は以前に比べると、かなり広がっていた。 今日もとにかくアイスノンで冷やしまくり。 次に回診が来るのは夕食後なので、それまでずーっとヒマ。 特にやることもなく、テレビを観ても目が疲れるので音楽を聴くしかない。 外に行きたくても雨が降ってきそうだし、この腫れた瞼の状態では人前に出たくない。 午後に美穂が見舞いに来るが、この日は本当にヒマだった。
東京女子医大病院は敷地内全てが禁煙である。 喫煙所はなく、灰皿はひとつも置いていない。 また新宿区河田町付近は街中での喫煙も不可の街。 最寄り駅の大江戸線・若松河田駅の側にあるタリーズコーヒーかモスバーガーの テラス席で喫煙ができるが、とても病室を抜け出す気分にもならず、 正直、タバコなんて吸う気にはならなかった。 結局、入院中は完全禁煙ができた。 入院2日目は、ほとんど寝ながら瞼を冷やして1日が終わってしまった感じ。
●5月3日 入院3日目、そして退院の日でもある。 昨日同様7時に起こされ、8時に朝食。 朝食後に主治医の回診があり、その後に退院の準備。 この日は祝日のために会計が休みのために支払いは次回に外来に来る日となった。 少し雨が降っていたし、予報では雨なので美穂が退院時間の11時までに 車で迎えに来る予定だったが、10時45分くらいにベッドを空けてほしいと言われ、 仕方ないので1階のロビーに移動して待つ。 瞼はもちろん腫れているし、両瞼とも縫った糸が見える状態なので 持ってきたサングラスをかける。 しばらくはサングラスが必需品である。 11時5分頃に美穂が到着し、助手席に乗って帰宅。 2泊3日の入院生活はこれで終わりである。 次回は連休明けの7日に抜糸。
自宅に帰る前にマツキヨに寄って、瞼を冷やすアイスノンや 消毒用の洗浄綿などを買った。 途中、喫煙所で入院した1日の朝以来、丸2日ぶりにタバコを吸ったが、 かなりフラフラする感じになり、このまま禁煙できるかと思ったが、 しばらくしたらまた吸いたくなったので禁煙は無理みたいだ。 だけど、今まで3ミリのタバコだったが1ミリに変えた。 着実に禁煙に向かっているのかな?
退院後は連休中ということもあり、家でゆっくりできた。 僅か2泊3日の入院だったにもかかわらず、体が病院時間に慣れてしまったために 休みなのに異常に早起きしてしまい、21時近くなると眠くなった。 4日は朝7時に起きてリアルタイムでゴーオンジャーやキバが観れた。 5日は6時半に起きてしまう始末。 なので連休中は特にやることもなかったので1日が長く感じたな。 だけど4日から6日までの3日間は毎晩、日付が変わる前に寝てしまう 自分には珍しい健康的な生活だった。
手術した瞼は特に傷みもなく、処方された抗生剤の入った目薬を1日3回、点眼し 消毒液を含ませた綿棒や洗浄綿で軽く拭いて消毒する程度。 抜糸するまでは水に濡れるのは避けなければならないため、 顔が洗えないし洗髪するのも大変だった。 顔は洗浄綿で拭けるが頭を洗うのは至難の業。 水中眼鏡を装着して洗うしかなかった。 あと、テレビやパソコン画面を長い時間、見続けるとものすごく目が疲れた。 東京ドームのことやホームページの更新などをパソコンでやりたかったが、 目が疲れるので、なかなかやる気が起きなかった。 時間があったので録画した番組も観たかったが、思ったほど観れなかったかも。
今はある程度、慣れてきたが、やはり以前に比べると目が疲れやすい。 特に今日は連休中と違い、仕事だったので1日中、目を開けていたので相当、疲れた。 腫れが引けば、この状態も治ると思うのだが…。
今日の抜糸は少しチクチクと痛かったが、無事に抜糸も終了。 次は約1ヶ月後の検診となる。 主治医曰く、自分は他の人よりも腫れが少ない方らしい。 だいぶ落ち着いてきたと言っていたが、それでもまだ腫れているし 内出血の後も僅かだが残っている。 とりあえず腫れが治まるまでは安定しないので野球の試合も欠場するつもりだ。 24日深夜のドームは…1打席位は立ちたいな。
ダラダラと書いてきたが、さすがに限界値を越えてきた。 なので、とりあえず入院体験記はここまで。 あー、目が疲れた(+。+)
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