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2007年12月03日(月)
来年の北京五輪切符をかけた野球アジア最終予選。 優勝に王手をかけた日本の最終戦の相手は開催国の台湾。 昨日の韓国戦同様に絶対に負けられない試合である。 それにしても昨日の韓国戦は試合開始からずっとテレビ観戦していたが、 観ていて本当に疲れた。 長谷川がテレビに映ったときはビックリしたけどね。
今日の台湾戦は仕事中のためにテレビ観戦できなかったが、 何度も携帯サイトで試合経過をチェックした。 逆転された時はどうなるかと思ったが、終盤に底力を発揮してくれた。 終わってみれば圧勝で北京行きを決めた。
小笠原、高橋由伸、多村、福留など有力選手の辞退者が続出した中でも、 それなりのメンバーが組めて優勝できるのは、 日本プロ野球界の選手層の厚さとレベルの高さを示した証明である。 長距離打者の辞退により、今回の打線は小粒にはなったものの 逆に左右のバランスが取れた打線が構築されたと思うし。 4番・新井、5番・阿部の打順は、最初は個人的に疑問にも思えたが、 他のメンバーを見てもクリーンアップ候補が見当たらない。 そして、この大会では2人とも大当たりだったので、さすが星野監督だ。 新井は4番の重責を果たし、阿部は13打数10安打で大会MVPを獲得。
来年、中国で開催される北京五輪出場を決めた星野ジャパン。 本大会では、どのようなメンバーで挑むのかも今から気になるところだ。 北京の次のロンドン五輪からは野球は正式種目から 除外されることが決まっている。 いわば北京五輪は最後の五輪かもしれない。 なのでドリームチームで金メダルへ挑んでほしいと誰もが思っているはず。 イチロー、松坂、松井秀、松井稼、城島、井口、岡島などの メジャーリーガー達が出れるのが一番なのだが、無理だろうな…。 それは2年後のWBCまで楽しみにしておくしかないか。
どうでもいいけど、連日中継していたテレビ朝日。 相変わらず騒々しい実況中継である。 点が入ると何を言っているのか分からないほどアナウンサーが絶叫、 気持ちは分かるけど、もう少し落ち着いて実況してもらいたいものだ。
まぁ、何はともあれ、まずは星野JAPAN、 五輪出場決定おめでとう!
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