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2007年11月21日(水)
早いもので明後日は3度目の修善寺遠征だ。 「今年の宴会は食べ放題、飲み放題のバーベキューになります」 と先週突然、田辺からメールが送られてきた。 伊豆とはいえ、11月下旬の夜に野外でバーベキューかよ!?と驚いたが、 昨夜に田辺と久しぶりに電話で話して確認したら バーベキューだけどビニールハウス内ということが判明した。 しかし、バーベキューと聞けば誰もが野外と思うよな。 最初から「ビニールハウス内でバーベキュー」と言ってくれればいいのに…。 まぁ、これも試合が順延続きで全く打ち合わせができなかった弊害である。 直接、打ち合わせができていれば、誤解もなかったのにな。 打ち合わせなしで合宿や遠征に行くのは初めてなので、 少し不安な面もあるが、天候は大丈夫そうだし翌日も休みなので おもいきり楽しみたいけどね。
さてさて、サッカー日本代表が来年の北京五輪出場が決定した。 ホームの国立で引き分けでも五輪切符を掴めるという好条件だったが、 勝つことでしか五輪出場の道が拓かれないサウジアラビアが積極的に仕掛け、 胃の痛くなるような試合展開だったようだ。 しかし、日本のDF陣の堅い守備でゴールを割らせず。 結局、両チームともゴールを決めることが出来ずに0−0のスコアレスドロー。 この結果、日本が4大会連続となる五輪出場が決定となった。
今回の北京五輪予選はFW陣がイマイチで厳しい戦いが続いたが、 その弱点を補うべく守備は堅実で、グループリーグ内で 最も失点が少なかったことが最後でモノを言った形となった。 反町監督も、いろいろと批判されることが多かったが、 改めて日本代表を五輪へ導くことが出来たのだから拍手を送りたい。 先週、脳梗塞で倒れて今でも闘病中のオシム監督にもいい報告が出来るね。
来年の北京五輪に向けての課題と対策だが、やはり課題はFW陣だろう。 最後まで軸となるFWが出て来なかった。 筆頭格だった平山も当初は結果を出していたが、その後は伸び悩み。 まぁ、所属チームで出場機会に恵まれないのだから仕方ないけどね。 だけど五輪では、やはり点を取らないことには勝ち進めないだろう。 五輪本番で用いられる3人の「オーバーエイジ枠」を使うのなら、 間違いなくFWを補充するんじゃないのかな。
そして対策は北京という場所そのもの。 2004年のアジアカップを思い出しても分かるように、 あそこの国は未だに反日感情丸出しにしている民度の低い連中が多い。 日本の試合というだけで相手国を応援するなど、 完全アウェーの雰囲気で戦うことになるのは必至。 よって、メンタル面でも強さが求められる。
一時は五輪出場が危ぶまれた反町JAPAN。 厳しい中で掴んだ五輪切符なので格別な思いだろう。 ただ、やはりアジア予選の戦い方では本戦は勝ち抜けないと思うので、 五輪候補の選手達は所属チームで、これまで以上の結果を出して頑張ってほしい。 何はともあれ北京五輪出場決定おめでとう! 次に続くのは我らが星野JAPANだ。
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