Web Masterの日記



久しぶりにモーニング娘。

2007年11月09日(金)

触れよう触れようと思いつつも、なかなか書く機会がなく
ちょっと今さら感のある話題だが、少しだけ触れてみようかね。

今年の5月にお笑いコンビ「品川庄司」の筋肉担当である庄司智春との
デート現場が写真誌に撮られ、わずか1ヶ月でモーニング娘。のリーダーを辞任し、
脱退した藤本美貴がハロプロのコンサートにも帯同せずに、
仕事といえばフットサルのみで芸能活動は事実上、謹慎中のようだ。
もちろん、あんな辞め方なので、すぐにソロ活動をさせるほど
事務所も甘くないだろうが、ただ気になったのは
冬に行なわれる「Hello!Project2008 Winter」の出演者の欄に
もちろん藤本の名は入っていなかったが、
ハロプロの公式サイトを見ると
「Hello!Project2008 Winter 欠席メンバーのお知らせ」と題して、
4人の欠席理由がつづられている。
それが以下の通りだ。
・飯田圭織は、妊娠・出産による休業のために参加しません。
・後藤真希は、スケジュールの都合により参加しません。
・辻希美は、妊娠・出産による休業のために参加しません。
・藤本美貴は都合により参加しません。

え…?他の3人はちゃんと欠席理由が書かれているというのに、
藤本だけが「都合により」って…。
いったいどんな都合なんだよ。なんか最後に書かれているせいか、
オチとしか思えないお粗末っぷりだ。
その都合の内容を書く欄なのに、この書き方は本当にやっつけとしか思えない。
よっぽどの事情があって言いにくいのかもしれないが、
ネット上では既に藤本の妊娠疑惑で持ちきりになっている。

以前、同じように小栗旬との熱愛でモーニング娘。を脱退した矢口真里は
あれからすぐに復帰し、今や普通にハロプロと絡んでいるというのに。
やっぱり藤本は矢口以上に事務所とモメたのが何となくだが分かってしまう。
たぶん、モーニング娘。にいた時から事務所への不満があり、
今回の脱退は本人たっての希望じゃないのかな。
脱退後は松浦亜弥とのユニットGAMの活動があったが、
現在は、ほぼ無職状態。本人も仕事へ対する意欲を失っているのだろうし、
事務所もそんな彼女を無理に働かせるつもりもないんじゃないのかな。
おそらく欠席理由は「本人が出たくないから」というのが有力だろうね。


モーニング娘。が出発点の矢口真里と違って、
藤本美貴は元々、紅白に単独で出場したこともあるソロ歌手だった。
彼女がモーニング娘。に加入が発表された時点(2003年1月)では、
藤本美貴の人気は頭打ちだったものの、それ以上に人気が下降中の
モーニング娘。へのテコ入れという印象が強かった。
つまり、藤本美貴がモーニング娘。に昇格したというより、
モーニング娘。を救うために藤本美貴が上から降りてきたように見えた。
まぁ、実際にモーニング娘。加入と同時に、ソロ歌手としての活動を休止しており、
結果的にも「降格」と言えるだろうけど。

そして今回の脱退により、2003年5月以前の状態に戻るわけで、
それは再びソロ歌手への「昇格」ではないのか?
過去にモーニング娘。を卒業したメンバーにしても、
卒業は「昇格」では有り得ても「降格」という意味合いでは無いだろう。
一般人にメンバーが認識されなくなってきているにも関わらず、
未だに「モーニング娘。のメンバーであることにステータスがある」という
「責任の取り方」が、今回の「違和感」を生んでいるように思う。
また松浦亜弥とのユニットである「GAM」の活動は継続するというし。
なので「責任」という建前より、事務所の都合で「処理」された感は拭えない。

今年に入り加護亜依の喫煙解雇、辻希美の妊娠・結婚、
そして写真誌の熱愛スクープで藤本美貴の脱退。
さらには飯田圭織の妊娠・結婚に後藤真希の体調不良による休養、
安倍なつみの自動車人身事故に後藤真希の弟、元EE JUMPのユウキの逮捕、
後藤真希のハロプロ脱退と、今年に入ってこれほどまでゴシップが続くと…。
こんな時期に入ってきた中国人の新メンバーも災難だなと思うよ。

現在のリーダーは高橋愛らしいが、彼女だって黒い噂がたくさんある子。
そんな子をまたリーダーにして大丈夫か?
そして皮肉なことに一番知名度のあった藤本美貴が脱退することになり、
これで現メンバーって知名度ほとんどゼロの状態。
その中で夏に出た曲「女に幸あれ」が初登場2位には驚かされたけど。
オタのパワーって恐ろしい…。
今月末に新曲が出るらしいが、はたして何位だろうね。

さて、今年10周年を迎え、女性グループ売り上げ記録で
ピンクレディーを抜いたモーニング娘。は、この先どこへ向かうのだろう。
死に体となったモーニング娘。を尻目に、ソロに戻った藤本が大活躍したら
意外と面白かったりするんだけど、しばらくというか
もしかしたら永遠にメディアに出ることはないかも…。
それより心配なのは「GAM」が
あの「W(ダブルユー)」のようにならないかだなヾ(・ω・o) ォィォィ



そんな10周年を迎えたモーニング娘。は
記念で売り出したアルバムのジャケットがCDは「LOVEマシーン」、
CD+DVDは「モーニングコーヒー」のジャケットを現メンバーで
完全コピーしているのはなんか滑稽な感じであった。
当時を知っているメンバーが1人もいないのにね。
だけど「LOVEマシーン」がモーニング娘。を世間に認知させ、
「国民的アイドル」として確立し、一大社会現象化させたのは確かである。
その後のHello! Project というパフォーマンス集団形成への起爆点でもある。
だからこそプロデュース側は真剣に考えて突き詰めた結果として
このパロディーにも見えてしまう写真を制作したのだろう。

当時「LOVEマシーンの法則」というのがあり、ジャケットの並び順に
卒業、脱退していったが、今回もそうなるのか少し注目してみようかな。
それにしても、モーニング娘。の曲も随分と変わってきたように思える。
初期の「ふるさと」までの6枚のシングルと「LOVEマシーン」以降、
そして現在のシングルを比べると、すごく分かってしまう。
初期の頃はアイドルというよりもヴォーカルグループという感じだった。
2枚目「サマーナイトタウン」や3枚目「抱いてHold On Me」なんて
今、聴いても贔屓目なしに名曲だと思うよ。
「LOVEマシーン」から本格的にアイドルっぽくなってくるが、
それが良かったのか悪かったのかは謎だ。
そしてモーニング娘。の低年齢化が始まったのもこの頃。
もし「LOVEマシーン」路線に走らず、初期路線でいたらどうなっていたのか?
もしかしたら現在のモーニング娘。を凌ぐ人気になっていたか?
それとも10年なんて続かず、バブルのように消えていたのか?
これも謎。

さて、このアルバムには、おまけとしてブックレットが付いていて
歴代メンバー25人のうち22人のコメントが載っているという。
おそらく載っているであろうOBメンバーは
安倍なつみ、中澤裕子、飯田圭織、保田圭、矢口真里、後藤真希、石川梨華、
吉澤ひとみ、辻希美、小川麻琴、紺野あさ美、藤本美貴に加えて
現在のメンバー9人を足すと21人になる。
そして引退や移籍した福田明日香、石黒彩、市井紗耶香、加護亜依の
4人を足すと合計25人。
コメントの載る22人ということは、この4人の中から
1人がコメントを出しているということになるが、
はたして誰がコメントしているのか気になってしまう。
まぁ、普通に考えれば石黒彩なんだろうけどね。
今もテレビに出たりしているし。
少し気になりはするが、買おうとは思わないけど。

だけど、ベスト版やおまけのブックレットを付けるよりも
モーニング娘。の結成〜デビュー〜ブレイクするまでを追った
当時のアサヤンの映像を出してくれた方が
面白いし絶対に売れると思うのにな。
それなら自分も観たいとも思うし。


本当に久しぶりにモーニング娘。話題なので
思った以上に長く書いてしまった。
今やモーニング娘。をテレビで観る機会って日曜お昼のテレビ東京
「ハロモニ@」しかないけど、今も人気ってあるのかな?

ちなみに現メンバー9人。
はたして何人の名前が分かる?
恥ずかしながら、自分はまだ全員分かるんだな…(-o-;)

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