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2007年07月05日(木)
正解は分からない。だけど私は決めたんだ。 自分らしく生きる事を。そしていじめと戦う事を。 私は負けない。
こんな始まり方をしたフジテレビ土曜23時台のドラマ「ライフ」 前回、好評だった「ライアーゲーム」の雰囲気を受け継いだ演出である。 主演は北乃きい。 誰だ北乃きい?って思う人が多いだろうが、 ミスマガジン2005グランプリを獲得した頃から実は知っていた。 1991年3月15日生まれのまだ16歳。 キットカットの7代目イメージガールでもある。
ちなみにキットカットの歴代イメージガールは、 初代(1985年〜1988年)宮沢りえ 2代目(1992年〜1996年)一色紗英 3代目(1996年)菅野美穂 4代目(1998年)中山エミリ 5代目(2001年)水橋貴己 6代目(2002年〜2006年)鈴木杏 となっている。
さて、肝心のドラマの内容だが、いじめがテーマ。 原作はマンガらしいが、かなり問題となりそうないじめシーンが多いという。 それをドラマでどのように表現するのか注目だ。 とにかく「ライアーゲーム」同様にテンポがいい。 いじめというテーマは重いが、そのいじめと闘う北乃きい、 なかなか面白そうである。
だけど、とにかく福田沙紀がとてもウザい。 もちろん役柄としてウザいのは仕方ないのだが、 それを差し引いてもウザく感じてしまうのはなぜだろう。 彼女も北乃きいと同じ16歳なのに16歳に見えない。
高校生活でのいじめがテーマなので16歳前後の女優が沢山出ているが、 初回の放送でいじめの標的になった星井七瀬、 彼女は鳴り物入りで登場した「3代目なっちゃん」 だけど、実はこれが屈辱的な「なっちゃん」だった。
初代は言わずもがなの田中麗奈。 2代目は若干5歳で起用された子役の三浦透子。 3代目が星井七瀬で4代目が再び田中麗奈になった。 そう、星井七瀬はイメージに合わないという理由でアッという間に降ろされ、 無難に田中麗奈に戻ったのだ。 現在は5代目は堀北真希で落ついているけど。
あと、ボンケンジャーのボウケンピンクだった末永遥が 福田沙紀の取り巻きの1人として出演していたのには笑えた。
そして、北乃きいの中学時代の友人を演じたのは21歳の大沢あかね。 年齢的にきつかったとはいえ、なかなかいい演技だった。 だけど自殺しちゃったので初回限りの出演だね。
原作のマンガの内容を知らないだけに、どんな展開になっていくのか分からない。 もしかしたら学校関係者や教育委員会などから苦情が来て 内容が途中から変わったりするかもしれないヤバイものをテーマにしたドラマだが、 とにかく「ライフ」と「北乃きい」は大注目かも。
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