Web Masterの日記



不倫の落とし前

2006年10月27日(金)

自分は夜のニュースはフジテレビの
「ニュースJAPAN」→「すぽると」の
最強コンボしか観ないので、TBS「NEWS23」の
山本モナの降板に対して、それほど興味はない。
しかしキャスターの降板よりも、相手であった
民主党の細野豪志衆院議員は、いろいろな意味で
責任をとらねばならないのではないか。
なので、どう出るのかと注目していたが、
あれあれ?という弱腰露呈である。

細野議員が議員辞職を完全否定したのは10月24日のこと。
この前日に不倫相手の山本モナが「NEWS23」の正式降板発表がされた。
形の上では心中となる議員辞職をするのかと思いきや、
「信頼回復に努めたい」の一点張りで続投を明言しやがった。
まったく厚顔無恥な男だ。
民主党が惨敗した神奈川、大阪の衆院補選について、
その敗因となったのでは?という批判には
「何も役に立てなかった。申し訳ない」と謝罪するに留まっている。
結局、細野議員のケジメは政調会長代理職を失っただけとなったわけだが、
両成敗以上となってもおかしくない中で、細野議員の選択は
どうしても不公平感が残るものだ。

細野議員は、山本モナの降板について
「その件についてはコメントする立場にないのでご容赦ください」と
神妙な表情で語っているが、まぁ何か具体的なことを言おうものなら、
さらに批判の火が燃え上がることは必定ゆえ、仕方がないと言える。
それに上の人達から「何も言うな」と指示を受けているんだろうしね。
しかし、負け戦となった衆院補選において、鳩山由紀夫幹事長からは
「女性の有権者からは厳しい意見もあった」と
「お前が原因なんだよ!」と指摘されたようなコメントを出されるなど、
民主党内でも逆風に晒されているわけで、
このままでは針のむしろばかりの議員生活となるのは
わかりきっている話である。

まぁ、党首の小沢一郎が、不倫スキャンダルの補選への影響について
「いろんなことを言われますが、それは大したあれ(原因)ではないと思う。
国民の心をきちんとつかむ日常の作業の方が大事」と
コメントしたことで、ホッとしているのかもしれないが、
次の選挙ではサヨナラとなるだろうな。
どうして政治家って連中は
もっと、うまい立ち回り方があるんじゃないの?と思ってしまったよ。

ただ、今後の細野議員なのだが、自身では一体何ができると
考えているのだろうか?少なくとも倫理観を問うような場面では、
与党から必ず揚げ足をとられるのが分かっているのに。
例えば、与党に対して「国家公務員としての自覚が足りない!」と言えば
「じゃあ、不倫してたアンタは国会議員としての自覚があるの?」
「国民の真の幸福を目指す」と言っても
「まず自分の嫁さん幸せにしろよ」と切り返されるのでは。

なので議員を続けていても何もできないのではないかな。
それなら己に厳しい判断を下して、さっさと自分が背負った
「不倫」のイメージを消す方が、長く生きていけると思うんだがな。
今までも民主党の若手議員って、なかなか自ら辞めたりしないんだよね。
どれだけ自分の不始末で党に迷惑をかけているのか分からない集まりなのかも。
学歴詐称議員にしても、偽メール議員にしてもだ。

山本モナが職を失ってまで世間に謝意を示し、今やたけし軍団入りか?
とまで囁かれる状況になったというのに、
相方はこの程度で落とし前をつけようとしているなんて情けないね。
山本モナって、ハッキリ言って全然知らなかったが、
なんだか急にかわいそうなってきちゃったね。

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