Web Masterの日記



ざけんなソニー!

2006年10月10日(火)

DELLによるソニー製バッテリーのリコール発表から2ヶ月近く経って、
先日、やっとソニーが全てのバッテリーをリコールする方針を発表した。
1年前のソニー製CCDが原因の1000万台不具合と全く同じ展開だ。
あの時は「客が不具合だと気付かない」ことを願っていたのか、
メディアも静かだったが、今回のように人命に関わるような
炎上を起こすんじゃ黙ってるわけにいかないよな。

そして、以下はソニーの公式サイトにおける文章。
よく読んでもらいたい。

ノートブック型コンピュータ電池パックの
『自主交換プログラム』のご案内について(ソニー)

ソニー株式会社

弊社は、ノートブック型コンピュータ(以下、ノートPC)の一部に採用されている
弊社製リチウムイオン電池セルを使用した電池パックの自主交換プログラムを全世界で実施することを決定し、
お取引先のPCメーカー各社さまに対しご案内することと致しました。
弊社はお取引先各位及びお客さまのご満足を第一に考え努力を続けております。
この視点に立って、最近のノートPCの事故に対するお客さまのご心配を払拭するためには、
電池パックの自主交換プログラムを行うことが最善の策であると考えた次第です。

弊社は、このプログラムについて、米国消費者製品安全委員会と話し合っています。
また必要に応じて他の政府機関にも説明してまいります。本プログラムは近日中に決定し、発表致します。

ご高承の通り、弊社では、先頃デル社ならびにアップルコンピュータ社による弊社製電池パックの回収に
協力することを発表しております。
その際、ご説明させて頂いておりますように、対象電池セルの一部に微細な金属粒子が入った場合、
電池セル内の他部品と接触し、稀にではありますが、電池セル内部で短絡(ショート)を起こす可能性があります。
通常内部短絡を起こした電池セルは電池機能を失うだけですが、ある稀な状況下においては、
内部短絡が電池セルの過熱や場合により発火を引き起こすことがあると考えております。
なお、このような事象が発生する可能性は、ノートPCのシステム構成の違いの影響を受けると判断しています。
弊社は、この技術解析の見解は現時点においても妥当であると考えております。

今回の自主交換プログラムを進めるにあたり、
対象となる電池パック交換に関わる数量やスケジュール等詳細につきましては、
お取引先各社の皆さまとご相談させていただく予定です。

以上



謝罪はおろか「迷惑をかけた」といった言葉すら全く見当たらない。
あくまでパソコン側の責任であってSONYは
その「心配を払拭」してあげるらしい( ̄◇ ̄;)
ということは、自社のVAIOのバッテリーは回収しないんだろうか?
他の馬鹿なメーカーたちの「システム構成」ではなく安全なんだろうからね。

でも、その「システム構成」と「ソニー様のバッテリー」の
危険な組み合わせで発生するのなら、
そのような「システム構成」にならないよう、パソコンメーカーに
ちゃんと通知するのがバッテリーを作ったメーカーとしての責任なんじゃないか?
それとも、ソニーが示した基準をパソコンメーカーさんは
守らなかったんですかね?
これまでソニー製バッテリーのリコールを発表してきた
パソコンメーカー3社の姿勢と比べておこう。

バッテリの自主回収(Dell)
対象製品をご購入されたお客様には、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

バッテリー交換プログラム - iBook G4 および PowerBook G4(アップル)
本プログラムの実施につきましては、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

バッテリー自主回収のお知らせ(レノボ)
この問題により皆様に大変ご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。


あぁ、VAIOの場合は発火する前にタイマーが発動するから安全なのか(^_^;)
ざけんなソニー!
いったい何様だよ!

ついでにソニーといえば、最近やたらCMで見かける
「ハイビジョンがDVDに撮れる」というハンディカム。
このハンディカムのDVDって「AVCHD規格」という方式で録画されるため、
実は「DVDレコーダー」や「DVDプレイヤー」じゃ再生ができないこと
知っている人ってどれくらいいる?
ものすごく小さく注意書きが表示されてるけど( ̄◇ ̄;)
既存の「DVDレコーダー」や「DVDプレイヤー」で再生できないものを
偉そうに「DVD」なんて呼ばれてもねえ…。


ちょっと話が飛ぶが、電機メーカーやテレビ局や国は
「2011年アナログテレビ放送終了」と脅して
ハイビジョンを押し売りしてるが、DVDには「ハイビジョン映像」が
録画できないことを知ってる人も少ないんだろうな。

今年7月まで、ハードディスク以外のいわゆる「保存メディア」に
ハイビジョン録画できるのは、死滅状態の「D-VHS録画機」と
「市販ソフト再生非対応のブルーレイ録画機」だけである。
そして、やっと「HD DVD録画機」が発売されたわけだが、
それも30万円以上の価格で「VHS録画機」いわゆる「ビデオデッキ」のように
手軽に買える価格ではない。
そんな状況で、5年後にはテレビもビデオも「ハイビジョンだけ」って、
どう見ても無理だろうよ。
「ブルーレイ録画機」や「HD DVD録画機」が誰でも買えるような
価格(ビデオデッキ並)になって、初めて「ハイビジョンに移行できる環境」が
整ったと言えるわけで、それから10年くらい経過して
どの家庭でも「アナログ録画機」が全く不要になった時点で、
「アナログ放送終了」っていうなら賛成する。
自分は「デジタル放送」自体に反対してるんじゃない。
「デジタル放送」を必要としない人たちまで、脅して、騙して、
買い換えさせることに反対なんだ。
あと5年後の「アナログ放送終了」の時、どんな問題が起きてしまうか
とても不安である。

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