Web Masterの日記



ギャルサー最終回

2006年06月26日(月)

先日の土曜に「ギャルサー」が最終回を迎えた。
思えばこのドラマ、始まる前は「渋谷のギャルをカウボーイが退治するドラマ?」
そんなのただのコントだ。
リタイア第一候補だったはずなのに、結局は最終回まで見続けてしまった。
いや毎週、最も楽しみにしていたドラマになっていた。
特に毎週、藤木直人が演じるシンノスケのセリフが好きだった。
最終回は良いセリフも多く胸を打った。


最終回、アリゾナから速攻で東京に飛んできたジェローニモ。
目覚めないシンノスケのために救いの儀式を行う。
ところで救いの儀式でジェローニモがつぶやいた呪文、
「クヤハーレナオ…クヤハーレナオ…」
って、“早く治れ”のアナグラム!ダヴィンチコードかいっ!


シンノスケを生き返らせるための5つのアイテムとは

一番高い空を飛ぶ鳥の羽
一番深い海で眠る貝殻
一番急な崖に咲く花
一番青い羽を持つ蝶
一番美しく飛ぶブーメラン(最後もブーメランかよ!)

一つ一つにちょっとしたエピソードが潜んでいるのかと思っていたが
最終回ということもあり、時間もなくあっさりと全て揃った。
待っていて踊り続ける人たちも含めて、
結局は苦労をすることに意味があったのかな?
だとしたらジェローニモだけが楽をしていたような…。

しかし全てのアイテムが揃っても目を覚まさないシンノスケ、
サキがジェローニモに「代わりに私の命やるからよ!」頼み込む。
みんながシンノスケ復活に犠牲を払っている感動のシーンだが、
そのセリフをも冷静に否定するシンノスケ。

「命を粗末にする、よくない。
一人で生きてきたと思うな。
おまえのお父さん、お母さんに失礼だ」


あっさり生き返ったシンノスケだったが、別れの時、
「この街にはあんたが必要なんだよ」と引き止められるシンノスケ。

しかし
「俺はこの街が嫌いだ。
この街、食べ物をゴミのように捨てる。
それに慣れた人間、やがて食べ物に感謝しなくなる。
この街、家に帰らなくても生きていける。
それに慣れた人間、親に感謝しなくなる。
この街、夜でも明かりがついている。
それに慣れた人間、やがて太陽に感謝しなくなる。
この街、星がいらないほど明るい。
でも、迷子のような娘たちたくさんいる」

街を停電させたシンノスケだったが、人々は真っ暗になったその瞬間、
夜空に輝く星に気づいた。でもすぐに元に戻ってしまった。
おそらくニュースでは、このほんの一瞬の停電ですら
被害状況がどうとか、責任がどうとか、どうすれば再発を防げるかとか
そんなことばかり伝えるんだろう。

「その瞬間、夜空には星が帰ってきました」
そう伝えるテレビ局があってもいいと思った。

満天の星空を渋谷のギャルたちに見せたシンノスケのセリフ

「空を見ろ。空には星がある。必ずお前たちの歩く道、照らしてくれる星が。
それは、一人一人違う星だ。それを見つけろ。見つかったら、もう道に迷わない」

その後、渋谷のギャルたちは皆それぞれ違う星を見つけた。
レミ(鈴木えみ)は、やはり一ノ瀬(佐藤隆太)と結婚し、子供の名前は進之助。
ユリカ(矢口真里)はデザイナー、ナギサ(新垣結衣)は看護師、
リカ(岩佐真悠子)は大学生、サキ(戸田恵梨香)はカウガール?
そしてイモコ探しを引き継いだって…それが彼女の目指す星なんだろうか?

とにかくイモコの正体がはっきりした。
イモコは結局「サキ子」ではなく「サチ子」
渋谷サチ子(しぶたにさちこ)シンノスケの本当のお母さん。
そしてビンを海に流した張本人はシンノスケ自身というオチ。

この、シンノスケ自身がイモコの正体というオチは
なかなか自分好みの終わり方かも。
最後の最後まで楽しませてくれた作品に感謝!

ラストは海からシンノスケが現れて、
今度は「ウマコ」を探しているらしい( ̄◇ ̄;)
最後は皆で主題歌「HEY! FRIENDS」に乗せてパラパラを踊って、ジ・エンド。
このドラマらしい結末だった。

ドラマのスタート前は番宣を見ても意味不明で全く期待していなかったが、
見始めてみると、これがシンノスケ他のアリゾナ軍団と
ギャルサーとの交流と騒動が面白く、かなり満足できた。
しかも、ただ面白いのではなくて、
毎回本当に大事なことばかりテーマに挙げていた。
視点を変えると、いろんなものが見えてくる、
まるで万華鏡のようなドラマだったと思う。
各方面の評価も高かったようだ。

でウマ子は誰なんだろう?ってやっぱり蘇我馬子?
ま、何でもいいっかヾ(^-^;)


明日は「アテンションプリーズ」と「ブスの瞳に恋してる」の最終回。
でも観れるのは土曜日かな…。

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