Web Masterの日記



ICプレーヤー

2006年02月06日(月)

ちょっと鮮度の古い話題になってしまうが、
最近知ったことなので、あえて書いてみるが
トラブル多発で騒がれた大学入試センター試験の
英語リスニング試験で使用されたICプレーヤー、
あれって受験生が持ち帰り出来たんだってね。
もちろん中身の「メモリースティック」と「イヤホン」も一緒に。
まぁ、その代わりに検定料が前年度より2000円アップしたんだそうだが
そこまでメディアは報じてたっけ?
持ち帰りって言うより、買い取りと言ったほうが正しいんじゃないのかな。
試験後からネットオークションには数多くのプレーヤーが出品され、
500円〜3000円の値段が付いているという。(^^;
しかし、音声データのメモリーカードを差し込む簡単な構造で
再生機能しかないし、新年度に現行方式が継続された場合でも、
今回と同じICプレーヤーは使われないらしいので
はっきり言ってゴミ扱いだ。

不具合に関しては各メディアが報じた通りだけど
試験監督をしていた某先生によると
「エラー率0.1%未満」は奇跡的だそうだ。
本来、もっと不具合があってもおかしくないほどと言っていたが、
まぁ、49万人受験生の数からみれば、そう思わなくもないけど、
公式発表された全国で461人ってのは、
試験中に不具合が発生したケースであり、再試験を受けた数でもあるが
テスト前に配られてから事前の「確認」で機器を交換した人を含めれば、
実際の不具合は、これの何倍もあったんだと思うんだけど…。
「あのメーカー製」だとしたら「奇跡的」なことなんだろうけど(^^;
しかし公式には、どこのメーカー製品なのか発表されていない。
でも某メーカーくらいしか採用してないマイナー規格の
「メモリースティック」を使用してる時点でバレバレなんだね。ヾ(^-^;)

今回、受験生に持ち帰らせた使い道のない「ICプレーヤー」
つまり、クリーニングの費用などを考慮して「再利用」ではなく
「使い捨て」を選択したってことになる。
日本の将来を担う全国の受験生にICプレイヤー一式を
わずか30分の試験だけで単純計算でも「49万台使い捨て」を
強いるような教育をしていいのかな?
また、見事に合格した学生さんたちは、このような「使い捨て」を
何も疑問に感じないような大学に通って何を学ぶんだろうか…。
さぞかし、ご立派な人間を量産するんだろなぁ…。( ̄◇ ̄;)

「ICプレーヤーを使用した英語リスニング試験」の是非は別として、
「資源」という物差しで測れば「使い捨て」は「無駄」だけど、
「経済」という物差しで測れば「使い捨て」は「無駄」じゃないからね。(+_+)
49万台を作って売って、また来年も新しいものを作って売っての繰り返し。
そりゃあ経済は潤うだろうね。今年は●onyは丸儲けだ。
「モノ作り日本再生」のために、どんどん「使い捨て」してもらわないとね。
「無駄」なんて気付いた途端にバブルは弾けちゃうだろうし。
そういう意味じゃ、今回の試験は実に正しい「無駄遣い」だわな。

ところで来年のICプレイヤーは、どこ製だろう?
今年の●onyはトラブルがあったので替えられちゃうかな。
●下電器か●芝あたりが食い込んできそうだな。
各メーカーは受験生のことなんて二の次で
自社製品を使ってもらいたくて関係者に対し
接待漬けの日々が始まるんだろうか。
ここでも癒着、どこでも癒着、そんなことを聞いても慣れてしまった自分が悲しい。
どっちにしても歪んだ経済効果であることには間違いないな。凸(▼д▼メ)

今、みぞれまじりの冷たい雨が降っている。
明け方には雪に変わるのかな…。
いやだな寒いのは…。

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