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2005年07月21日(木)
先日、バルコニーに“カナブン”がいた。 あの深い緑色に輝く甲虫。甲虫の中でも、よく飛ぶ虫だ。 子供の頃、実家は石神井公園が近かったので、カナブンは勿論、 ノコギリクワガタ、カブトムシ、カミキリムシなんかも、 よく家の網戸にくっついていたりした。 たまに、あの美しいタマムシすら見つけることもできた位に自然が多かった。 今で言うムシキング達とは、家にいながら遊べる状態だった。 しかし、空き地や林だった所は住宅街となり、 今ではほとんど、その姿を見ることはできず、 まして以前、住んでいた練馬は駅前ということもあり、虫なんて全然いなかった。 11階に住んでいた頃は、ゴキブリ、蚊、蝿などの生活害虫とは 1度もマンションの部屋の中で遭ったことはなかった。 なので約15年、殺虫剤を買ったことがない。 練馬は豊島園が近かったが、ほんと虫のいない町だった。
ここ東陽町は近くに木場公園や運河沿いに様々な緑地公園が点在、 大きなマンションの下にも緑地公園などがあるため水辺も多く、 虫や鳥にとっては良い環境なのかもしれない。 実際、木場公園を訪れた時、子供の頃に石神井公園などでよく見た オナガやシジュウカラが沢山、木の間を飛び回っていた。 仙台掘川公園、横十間川親水公園にはカワセミやシラサギ、 セキレイなんかもいるというので、 今度、バードウォッチングしに行って見たいと思っている。
バルコニーにいたカナブンは多分、自力で飛んできたのではなく 風に流されてやってきたのだろう。 ここは14階、普通の虫の飛行能力では上がってこれない高さだ。 死んだように、ひっくり返っていたし。 そっとティッシュを近づけると、それに6本の手足を絡めてきた。 そして表にしてやるとバルコニーから飛び立っていった。
子供の頃は全然平気だったのに、カナブンすら素手では触れなかった…。 情けないが、やっぱ虫はキライだ。
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