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2005年05月16日(月)
あの痛ましい事故から2週間以上が経過した。 事故後にボーリング大会やら宴会やらゴルフコンペに旅行など 次々と表沙汰になってきたJR西日本。 よくよく考えると、この会社の体質は本当に最低最悪だな。 脱線事故を起こした後ろの車両にJR西日本の職員が2人も乗車していたのに、 事故後、被害者の救出をせずに、上司の指示でそのまま現場を離れたりもしていた。 一般の乗客やマンションの住人、近くの工場の人たちまでが 必死に救助活動をしてたっていうのに、あの惨劇の現場にいて、 いくら上司の指示とは言え数え切れないほどの被害者を見捨てて あの現場を離れられる神経がマジで分からない。 だいたい、何でもかんでも会社や上司のせいにしてるけど、 この電車に乗り合わせてた職員だって、 あの惨劇の状況を本当に正しく報告したんだろうか? いくら無責任な上司であっても、あの状況を正しく報告して 1分1秒を争う緊急事態だと言うことを伝えれば、 まさか現場をほったらかしにして出勤しろとは言わないだろうよ。 結局、報告した職員のほうだって、こんな大変なことには 巻き込まれたくないって言う気持ちが働いて、 曖昧な報告しかしなかったんじゃないだろうか?
様々なJR西日本の不手際、最低な行為が出てきたが 何よりも呆れ返ったのは、事故後、何日もしてから JR西日本の職員が被害者の遺族のところへ「見舞金」を配って歩いたそうなんだが、 その時の袋が白黒の水引じゃなくて、お祝いごとで使う 「紅白の水引」がついたノシ袋だったってことだ。( ̄◇ ̄;) 第三者からの見舞金じゃなくて直接、加害者側からのものなのに、 この非常識さは普通じゃ考えられない。 泣きながらJR西日本の非常識で無神経な対応を訴えてた遺族たちは 本当に悔しそうだった。 いくら何でも、こんな間違いはありえない話で 「ウッカリしてました」じゃ済まされない。 ワザと相手を怒らせようとしてるとしか思えない。 それと電車が突っ込んだマンションの住人に対しても対応が遅れ、 やっと代替えのマンションを探して「この中から選んでください」みたいな感じで リストアップした数件のマンションの中には、 無神経にも線路沿いに建っているマンションもあったという。 まったく、信じられないような事実が次から次へと出てくるものだ。 もちろん、これらは隠蔽できずに表沙汰になった分だけであって、 他にもまだまだあるんだろうが、もう驚きというよりも呆れになってきた。
それにしてもあの時期というのはボーリング大会だのゴルフコンペだの なんでそんなに、この会社はレクレーション三昧だったんだ? 調べてみると、これらのことは特別なことではなく、 レクレエーションや接待漬けは日常のようだ。 いくら民営化された鉄道会社とはいえ、 やってることは親方・日の丸の公務員どもと同じ。 結局、国民の血税を湯水のごとく使いまくることが当たり前になっちゃってる 官僚どもの天下り先なワケだし、そう言う奴等が牛耳ってるうちは 民営化なんてのは名前だけで、今回みたいな大事故が起こった時に、 まずやることは証拠隠しや事実の隠蔽であって 人命なんかは二の次って言う国のやり方そのものだってことなのかも。
大問題になった天王寺車掌区のボーリング大会にしても、 事実発覚後、最初の会見で車掌区の一番偉い人である車掌区長は 「副区長から事故の連絡が携帯電話に入ったのだが ボーリングに夢中になっていて気づかず、ゲーム終了後に着信履歴を見て 連絡して初めて事故を知った」と言う大嘘をつきやがった。 もちろん、これは本当に区長がこう言ったのか、それとも責任逃れのために 会社ぐるみで考えられた作り話なのかは分からないが、 とにかく車掌区長は事故を知りながらボーリングをしていたことだけは事実なのだ。 なぜかと言うと問題が大きくなってから、この車掌区長は 「ボーリングは中止させるべきで認識が甘く軽率だった。深く反省している」 と頭を下げた。 携帯が鳴ったことに気づかず、事故の事実を知らなかったのなら こんな言葉は出ないはずだろう。 この言葉、いや台詞は、あくまでも「事故を知っていたのにボーリングをやっていた」って 前提がなければ出て来ないものだ。 つまり最初の言い訳がましい台詞は、何よりも責任逃れの隠蔽工作を最優先した 腐りきったJR西日本の体質そのものの表れなのだと実感した。 だいたいボーリングのゲーム中に、43人の参加者のうち、 少なくとも20人以上の携帯に友人や家族、同僚などから 「大変な事故が起こった」とのメールが届き、 その時点での死者の数までが知らされていて、 そのうちの数名は、その場で車掌区長に報告したと言うではないか。 そしてゲーム中に、すべてのレーンで事故に関する会話があり、 参加者全員が事故の重大性を認識していたはずだ。 それなのにゲームはそのまま続けられ、責任者である車掌区長も、 その場を離れることはなかった。 それどころか上から「事故のことは知らなかったことにしろ」と言う指示が 参加者全員に出され、二次会の居酒屋でも 「テレビがついていなかったので事故が起こったことは知りませんでした」 三次会の寿司屋でも「阪神戦が無かった日なのでテレビが消されていて 事故のニュースは見ませんでした」と言う大嘘をつく始末。 いったい、なんなんだ!この会社は!激怒!凸(▼д▼メ)
三次会まで参加した20代前半の車掌は 「ボーリング大会などのレクレエーションを欠席したり そのあとの二次会などを断ると減給の対象になるため、 上司の誘いは絶対に断れない。 こんな大事故が起こった日に、二次会、三次会というのは、 さすがにまずいと思ったですがとても言い出せませんでした」と 匿名ながら話している。 そして同じく三次会まで参加した30代の運転士は 「二次会でも三次会でも話題は事故のことばかりでした。 上司である幹事に命令されて夕刊を買いに行かされた者もいて、 夕刊の一面の写真を皆で回して見ました」と話している。 それなのに、その後「事故のことは知らなかったことにしろ」と言う指示と言うか 命令を出して、参加者全員の口封じをしたのがJR西日本と言う組織だ。
そんな訳で、国が国鉄を民営化したことによって、 車両の強度やダイヤの安全性などは二の次の営利優先主義が 取り返しのつかない大事故を引き起してしまったのに、 事故後の対応は国鉄時代の悪しき体質そのもので、 民営化による利点など何ひとつ感じられない。 小泉内閣が本丸として頑固に推し進める郵政民営化も、 JRの二の舞にならなければいいがと余計な心配をしてしまう今日この頃でした。
怒りに任せてまたダラダラと書いてしまった。 最近、世間や社会に対する不満が多いな。 新聞やニュース見ても、いやな事件、事故ばかりだからかな…。 それにしても、なぜか今日は左ひざが痛い。 歩くたびにピリッとした痛みが走る。 なんか最近、身体のどこかが痛いことが多いな。 やだね、年はとりたくないものだ。ヾ(^-^;)
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