Web Masterの日記



めちゃイケ特番

2004年10月13日(水)

ジーコジャパン、一次予選突破おめでとう。
やっぱり1点しか取れなかったが、前回のホームでの試合よりも
なんとなく安心して見れた。やっぱアジアカップでの経験は大きかったな。
それにしてもボンバー中澤のヘディング強すぎ。高いねぇ。

先週末の「めちゃイケ」の特番の視聴率が33.2%とスゴイことに。
いまどきバラエティで30%越えってのはありえないことだ。
まぁ理由を探ると、まず台風の影響で在宅率が高かったという外的要因。
内的な要因としては期末テストという企画が、もともと当たり企画であり
例の27時間テレビを経て、より大きくなったということかな。
モーニング娘。が出た岡女も期末テストは20%を越えてたし、
確か、あのときも悪天候が幸いしてたんだけどね。
この10%の差は、前述したことと、出演者がモーニング娘。のみに対して
バラエティやらスポーツやら芸人やらセレブやらと
女性タレントオールスターとの差、すなはち私立と国立の差も大きかったのだろう。
ちなみに先週の視聴率1位はNHKニュースで37.7%!
2位がめちゃイケ特番で3位〜10位までNHKのニュースである。
同率10位にエンタの神様の特番が入ったが、
11番組中8番組がニュースで、10番組が台風22号の上陸した9日の番組だった。


さて、この めちゃイケ特番の期末テストは中学の国社数理英の五教科のテストを
抜き打ちで受けさせられ、その成績によって、勉強ができる1位の「できマン」から
勉強ができない12位の「バカマン」までを決めますよ、と同時並行的に
いろんな珍回答や珍キャラをいじっていじっていじり倒していくという恒例企画。
恒例ながらもタレント素の珍回答や教師役の岡村のいじり方でマンネリ化せず
非常に見ていても素直に笑える企画である。
とても面白く、記憶にまだ残っているので
出演タレント12名全員の名前を挙げつつ、あれこれ感想を書いてみたい。


1位:光浦靖子
そういえば「めちゃイケ」の女性レギュラー陣には他にも鈴木紗理奈や
雛形あきこ、あと光浦の相方のオアシズ大久保佳代子といるのだが、
今回出演したのは光浦ひとりだった。
女性タレントスペシャルみたいな今回の出演者陣の顔ぶれだったわけで、
この3人が入っていたとしても、まったく不思議ではないのに。
鈴木紗理奈はヤンキーキャラが若槻千夏と、エロキャラが小池栄子と
若干かぶるからだろうか。
雛形あきこは小池栄子とイエローキャブで同部屋対決になるから問題なのか?
だけど先輩後輩関係でひとつ対立のアングルが発生するからいいとも思うけどなぁ。
オアシズ大久保もその成績はまったくの未知数であったが
3人とも森三中に枠を奪われたか。

2位:麻木久仁子
さすが学習院だけあって頭がいいのは分かった。
だが、ふだんは年齢不相応に若いイメージを保ってはいるが、
さすがにセーラー服姿での加齢感を拭うことはできなかった。

3位:叶美香(叶姉妹)
数学に関しては1位と驚かせてくれた。3位を発表された時に一瞬喜びながらも
ハッと隣にいる、まだ呼ばれていない姉に気づき、喜ぶのを止めた姿が微笑ましかった。

4位:叶恭子(叶姉妹)
ガリマン光浦と、そのライバルとして位置づけるしかない麻木久仁子を除いて、
今回の学力テストは叶姉妹が事実上のワンツーフィニッシュを飾ったといっても良い。
妹の美香さんに続いて、多少教科によって偏りはあるものの姉の恭子さんも
勉強はできる人であった。
特に英語が満点だというのは、まぁこの人はふだんのグッドルッキングガイとの
スゥィートなピロートークで鍛えられたものだろうから仕方ないとして、
そんなお下劣な部分とはまったく関係のない理科という教科が、
なんと驚愕の98点でトップとはスゴイ。蛙の絵も何気に上手かったしね。
ともあれ叶姉妹は、ふたりともまともに勉強ができて頭がいいということは分かった。
こうなると、これまで単なる天然な、すっとぼけなのかなんなのか、
さっぱり存在意義や発生プロセスなどが今ひとつ不明だったゴージャス姉妹ぶりも
緻密なマーケティングリサーチのもとに成立したものとしか考えられないじゃないか。
お姉さまの顔面の造作はいよいよ人間離れしてきた(むしろ般若?)とはいえ
その徹底的ともいえる企業努力は影ながら讃えたい。

ここまでがAクラス。

5位:千秋
かつてのフジテレビオーディション番組「ゴールドラッシュ」出身で
藤本千秋と名乗っている頃から何気に知っているが
やはりバラエティには強い存在だ。
今や結婚して子供まで生まれてもなお不思議っ子少女キャラを貫き通す姿はアッパレ。
すでにキャラの土壌が成立している。
たしか千秋の最終的な目標は小森和子だったと以前、何かの番組で言っていた。
へたすると墓場まで揺がないようなポジションが
確立されようとしているのかもしれない。

6位:アジャ・コング
ドッキリから始まった番組の展開上、アジャコングとはいえ
終始ノーレスラーメイクの、ほぼ素顔で出演していたのだが、
本名が出ることも素顔での出演も抵抗はないのだろうか。
志村けんが、いつの日からか他人の番組にヅラもメイクもない素の姿で
ゲスト出演することを自ら解禁したことを思い出す。
そういえば、いつだったかデーモン小暮が
NHK総合の朝の情報番組「生活ほっとモーニング」に
いつもの完全武装で出演していて、なんか古書の魅力とかを語っていた。
悪魔が「生活ほっとモーニング」で古書を語る。
この人は一生をメイク顔で貫き通すつもりだ。
そんなことはともかく、アジャコングは国語のことわざ問題に全問正解するなど、
それなりの頭の良さを見せていた。
ヘキサゴンとかミリオネアで知的な部分は見せていたしね。
それでも社会の問題では「作文は苦手なんだよ!」とか
キレ気味で言ったりもして。ビバ中卒。

7位:大島美幸(森三中)
放送作家と結婚してからか、お笑いに深く通じる人を夫に持ったことで、
森三中というグループごとひっくるめて近ごろのバラエティ番組で
優遇されてる感がある。
でも能力的にはまだ発展途上というか、ネタは支離滅裂で救いようがないというか…。
テストで思いのほか点数が取れてしまったのは誤算だったか。
ただ小池栄子との殴り合いは苛烈であり、時折見せるふざけた表情もよかった。
それにしても昔に比べ痩せたな。
「がき使」での浜ちゃんに告白するコント好きだった。

8位:村上知子(森三中)
今回のテスト企画での辻加護もしくは濱口山本のようなツートップによる爆裂並走は、
芸人としては森三中のメンバー同士でこそやるべきだったのではないか?と
そんな理想はありつつも現実的には森三中はそこまでバカではなかったし、
バカとして中途半端だった。まだツートップなどという「バカマン」争いで
特番を引っ張れるほど森三中には訴求力はない。
だけど小池栄子を見下しての巨乳アピールはくだらなくて是。
村上の表情作りは青木さやかより上手だと思う。

ここまでがBクラス。そしてバカマンまでのCクラスへ。
あー、キーボード打つのが疲れてきた。もうひと頑張り。

9位:小池栄子
すっかりバラエティ慣れして自称「なんとなく頭いいと思われてる」小池には、
もはやテストの回答いじりなどという生易しい受け身な
脚光浴び法など用意されていない。
「いじられて不満顔、でも内心ではおいしいと思ってるんでしょ」といった、
このテスト企画自体が内包してるような、そんなバラエティの常套手段を飛び越えて
「小池栄子の回答は一切いじりません」という、
周囲の出演者より一段高いハードルが待ち受けていた。
こんなもの小池は「いじれよ」とか突っ込むしかない。
で、またそんな用意されたハードルを軽々と飛び越えるように、
ことごとく打てば響く小池のリアクションは秀逸であった。
岡村先生や光浦や森三中大島など数々の共演者から、
ぼろくその扱いを受けたあげく、泣いたり怒ったり大島を殴ったりの大活躍だった。

10位:松野明美
この人の持ち味がケタ外れなウザさだとすると、
きっちり交通整理されているテスト企画では、
そのウザさも必然的に鳴りを潜めてしまう。
いつもよりも多少のトーンダウンの感は否めなかったが、
その分だいぶ見やすい感じにはなっていた。
ウザい分は特異な感性で珍答を連発していたのでプラマイゼロ収支。
トーク的には岡村からのマラソンに喩えた質問を
ただストレートに答えるような場面ばかりで、
他のタレントに比べて能力の劣る部分は垣間見られたが所詮は元スポーツ選手、
そんなもんだろう。

11位:黒沢宗子(森三中)
昔、電波少年で「15少女漂流記」で無人島に行かされ、
最後まで残っていたメンバーの一人。
その時はメガネはかけてなかった。というか完全に伊達メガネである。
黒沢のメガネの意味は単純にキャラクター付けのはずで、
キャイ〜ンの天野やさまぁ〜ず大竹とやってることは同じだけど、
そんなメガネがビジュアル的に異彩を放っていることを差し引いても
森三中はグループとしてのバランスはあんまり良くないと思う。
「黒沢はメガネなのにバカ」という結論は、
話としては軽いオチがついていて良いのだろうが…。

12位:若槻千夏(バカマン)
若槻が自称して元気に言い放つところの
「やる気マンマン、略してヤリマンです! 」といったような
冒頭からのフリが、うまくラストにつながった。
この企画は「できマン」だの「バカマン」だの、
スタート当初からマンマン連呼してる時点で下ネタロマンチック街道一直線。
森三中大島の大便や光浦の想像妊娠エピソード、小池栄子の「ツンコ」回答、
あるいは叶姉妹なんて存在自体が下ネタみたいなものである。
女性タレントと下ネタとの付き合い方の理想形なんてものは
突き詰めて考えれば考えるほど難しいものだけど、
これ今回の出演者12人をズラッと俯瞰してみても
下ネタをさほど重荷にはしてないであろうメンツばかりではあった。
むしろ大好物というか、さすがバラエティ界の女性オールスターと
謳うだけはあると思う。
若槻も一応はアイドルとして普段はテレビ番組のマスコット的存在として
ただ微笑んでいたり、グラビアで水着になってみたりと、
まっとうなお仕事に励んでいるが、もちろんその一方では凶悪な顔で
共演の女性タレントを弾劾したりもする。
「ヤリマンです!」発言は、そんな便利屋アイドル若槻の真骨頂かも知れない。
少なくとも岡女のモーニング娘。面々にこの発言が許されるメンバーは皆無。
若槻のヤリマン発言、それが最高に輝いていたのは
テストの決着がついてからのことで「バカマン! バカマン!」と
周囲からさんざん冷やかされて泣きそうになっている最下位の若槻であったが、
しかしいきなり席を立ち「私バカマンじゃないです!」と啖呵を切って、
一瞬すべての空気が止まったあとに
「私ヤリマンですから!ヤリマンです!!」と大絶叫した場面である。
最高の切り返し。そのヤリマンという言葉も元を辿れば
「やる気マンマンの略」である。
変な意味では決してありませんよ、という逃げ道もしっかりあって、
そこがまたアイドルらしいと思う。
いずれにしても若槻千夏は、バラエティアイドルとしての地位を得ただけでなく
またひとつステップアップできたのではないだろうか。


いや〜疲れた。なんか一気に書き綴ったのでメチャ疲れた。
ジュピターズで期末テスト企画やったら、どんな順位になるんだろう?
いつかやってみたい気もするね。
視聴率だが「めちゃイケ」33.2%より「エンタの神様」21.9%の方が
数倍恐い感じ。何が恐いかは言うまでもない。

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