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2004年09月09日(木)
経営者側は「スト回避に向けて最大限の努力を払う」としながらも、 結局は何も選手やファンのことを分かってはいない。 常に上からモノを言う態度、決して同じ目線へ降りては来ない。 それじゃあ、絶対に何も解決はしない。 ストを起こした際は損害賠償を求めるなどと言っているが、 完全に選手側を脅しているだけで、やくざと変わらない。 プロ野球界の未来を真剣に考えているなら、脅す前に同じ土俵で同じ目線に立って 真摯な気持ちで話し合ってもらいたい。 本当にこのままでは日本のプロ野球に嫌気がさして、みんなメジャーに行ってしまう。 これからプロを目指している若者も日本プロ野球を素通りして メジャーへ才能が流失してしまうだろう。 そうなったら本当に未来はない。 そのへんのことを、ちゃんと分かっているのか?分かっているわけないか…。
経営が赤字なのは分かるが、それは企業努力を怠ったツケみたいなもの。 また放映権などで巨人中心とした歪んだ球界の体質そのものが 招いた結果であるのは歴然。 だが、赤字だからいって、簡単に合併して1チームつぶすのでは あまりにも選手やファンを無視した行為であり、 いわば企業テロと言っても過言ではないほど乱暴な行為だ。 他の球団やリーグ、しいては日本プロ野球界全体で救済策を取るなど策はあったはず。 それを検討もせずに誰かの敷いた1リーグ制というレールに乗っかり、 簡単に合併というのでは、今後も球団は減る一方になるだろう。 ここに来るまでの道筋も健全なものではなかった。 パリーグが5球団になりそうだったら、ならないようにしようとか、 5球団になってしまったら、何とかして元の6球団に戻そうと考えるのが普通ではないか。 加盟料の問題だけでなく、やる気や体力のある企業に真剣に門戸を開いていかないと 70年もの歴史を持つ日本のプロ野球は完全に地に堕ちるだろう。
選手会側では9月中の土、日曜日に限らず、 さらなるストの拡大も視野に入れているという。 このまま明日も交渉が平行線のままなら、 泥沼の労使紛争に発展することになるだろう。 東京高裁は8日、選手会に団体交渉権を認めたが、 経営者側はストの損害賠償を求める姿勢を強めている。 引くに引けず、進むも地獄が待っている。 泥沼の争いを解決してくれるヒーローは現れないものだろうか…。
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