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2004年06月12日(土)
ジミーと前から約束していた映画「ドーン オブ ザ デッド」を観に行った。 25年前に公開された鬼才ジョージAロメロ監督の「ゾンビ」のリメイク版。 本来、自分はホラー物とかスプラッター物とかは全然興味ないし 苦手な部類なのだが25年前の「ゾンビ」に関しては名作だと思っている。 当時、中学3年か高校1年の時に観た「ゾンビ」には本当に衝撃を受けた。 あれからゾンビという名称も一般化されたし、ホラーの最高傑作だと思う。 そのリメイク版ということもあり、期待して観に行ったが…。 観終わった感想は、かなり大味な作品。 やっぱりオリジナルを超えるのは大変って事かな。 でも、つまらなくはなかった。つっこみどころ満載?だし。(^_^;) 決して面白くない訳じゃない。でもホラーかなぁ?疑問…。 思っていたほど怖くもないし、グロでもない。 ゲームのバイオハザードのほうが何倍も怖いな。 だけど今回のゾンビはメチャクチャ走る。それも全速力で。 なんていいフォームで走るんだってくらい一生懸命に走っていた。 もしゲームの「バイオハザード」に出てくるゾンビが あんなに速く走ったら絶対にクリア出来ないから勘弁だな。
前回の「ゾンビ」はラストは2作目があるんじゃないかと 思わせるエンディングだったが、今回は完全なるバッド・エンディング。 本当にこの世は終末を迎えるのではと絶望感タップリの終わり方。 あれは賛否両論分かれるところだが、自分としては残念な終わり方だった。 「Dawn of the Dead」を訳すと「死者の夜明け」 未来に夢も希望も持てないということなのだろうか…。
迫り来る終末は、もはや避けられない運命なのだろうか? ありきたりの毎日は突如として破壊されるのかもしれない。 SARS、BSEの世界的蔓延、恐ろしいのはエイズやエボラ出血熱だけではない。 文明が進化していくと原因不明の病原体や謎の感染症がつぎつぎに発生し、 世界中で多くの人間を死の恐怖に陥れている。 これは、映画の中ではなく、まぎれもなく現実の世界の出来事だ。 思えばSARSが猛威を振るった年、台湾や中国では白マスク姿の人々が 街を埋め尽くす光景は、いつか見た近未来SF映画の ワンシーンのように不気味だった。 こうした現象は、経済効率を最優先させて生物を商品として扱ってきた人類に 何者かが警告を発しているようにも見える。 何かがおかしくなっている。よくないことが確実に進行している。 誰もがどこかで日々そんな不安を感じながら生きているのかもしれない。 現実がこのありさまなのだろう。 時に虚構はさらにその先へ、可能性としての未来(現在?)を描く。 作り手が想像の力を無限に解き放ったとき、 そこには恐るべき世界が広がっているのだ…。 「ドーン オブ ザ デッド」の世界も現実とちょっと違うだけなのかも…。
なんかバッド・エンディングの衝撃で暗い文面になってしまったかな。 人間は愚か、そして無力な生き物なんだ。 明日は明るく生きてみよう。
次は「スターシップトゥルーパーズ2」を観に行きたい。(^^ゞ
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