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2003年07月09日(水)
昨日の松浦亜弥の紹介で今日の「いいとも」に藤本美貴&高橋愛が降臨。 なので久しぶりに藤本美貴論でも書いてみよう。 藤本論に関しては長くなるぞ。(^^ゞ

こうして見ると華やかな二人だ。

改めて思ったが藤本は顔が小さくて手足が長くてスタイルいいな〜。
さてモーニング娘。加入後初の藤本美貴に関しての論文。
衝撃のモーニング娘。加入発表から数ヶ月、 当初はポスト後藤真希的存在、低迷著しいモーニング娘。の 起爆剤としての抜擢・起用が推測された藤本美貴が、 実際加入してみると案外おとなしい。 ソロ時代のイメージや言動から短絡的に判断すると、 ブレイク以降、徐々に薄まってきたモーニング娘。の 大いなる魅力の一つであるハングリーさや グループ内に漂う緊張感を再びもたらす呼び水になるのでは と思われたので少し拍子抜け。 もちろん、事務所の戦略・意向もあって、 物理的に藤本が極端に目立つわけにもいかないのもわかるが センターポジションとか歌パート割とかの目に見える部分以外での プラスアルファの何かが物足りない。 例えれば本人が意図していなくても、 後藤真希は存在自体が常に渦中にいる雰囲気があった。 あからさまなプッシュとそれに応えてしまう才能、資質に 他のメンバーが様々な化学反応を余儀なくされたのは疑いようもない。 加えて、後藤真希本人にも、どこかあらゆることを超越したかのような 孤高のオーラがあったことも手伝って、彼女の存在感はモーニング娘。で マザーシップ・安倍なつみに匹敵するものとなり、 この2人が相互に作用することで醸成した核はモーニング娘。に 何物にも替えがたい安定感とスペシャル感を与えたと思う。 無論、この当時のモーニング娘。パワーは、この2人だけはなく 当時の他のどのメンバーが欠けても実現しない化学反応であり、 その再現を藤本に願うのは筋違いかもしれない。 状況も環境も違うのだから…。
しかし、そこで彼女に新たに藤本美貴カラーとも言うべき色を モーニング娘。にもたらし、新時代を高らかに構築することを 期待するのはありだろう。 それこそ、かつての後藤真希と安倍なつみのように現時点での エース格である石川梨華とか若手筆頭の高橋愛とかと、 事務所の思惑を越えて切磋琢磨するような問答無用の オーラを放てば放つほどいい。 彼女には、そういうトップを張れるだけのポテンシャルと力が十分ある。 ところが現時点では、藤本美貴の佇まいは意外なほど堅実だ。 まだ加入して日も浅くモーニング娘。としてのアイデンティティが 確立されていないので結論を出すのは早急だが、 もっと荒々しくスピーディに前面に出てくる感じを予想していた。 なんというか下馬評で考えられたよりも、すんなりモーニング娘。に フィットしている感じ。想像していたほどの異物感や違和感が無い。 ハロモニでのチーム別ゲームコーナーとかの様子から 「モーニング娘。内でやや浮いているんじゃない?」とか、 たまに騒ぐメンバーを得意の冷ややかに見えてしまうクールビーム視線で 睨みつけていたりという、そういう類の藤本ハードコア幻想は健在だが、 モーニング娘。としての統合的な露出では、全く問題が無いしおとなしい。
別に問題があればいいわけではないけど、 存在自体がもっとスキャンダラスになるはず?だったので読みが外れた…。というよりむしろ、そういう先入観で見ていた自分に 問題があるのかもしれない。(^_^;) 「藤本美貴はこうでなければならない」という勝手な思い込みかな。 ソロの藤本を見ていて、表層的なアイドルイメージとは相容れない 良い意味で不穏なサムシングを内包していると感じていたのが 影響していたのかもしれない。 向上心も野心も公言して憚らない彼女がモーニング娘。になって見せた 意外な順応性、適応力。 自分には現在の藤本のスタンスはこう映る。 慣れない集団生活の中で、自分のペースを掴むまでの 嵐の前の静けさなのか?それとも生来のポジショニングの良さが出たのか? あるいは、ポスト後藤真希、モーニング娘。の救世主と位置づけた解釈が 過大評価だったのか?
モーニング娘。新曲「シャボン玉」でも、意外なことに 全体的にインパクトのあるポイントでフューチャーされているのは 藤本ではなく他の6期メンバーだ。 カントリー娘。にもレンタルされている起用法を見る限り、 即戦力で、ある程度計算のできる堅実な中堅という、 個人的な藤本美貴観にそぐわない、言ってみれば出し惜しみの全くない バーゲン状態である。 となるとポスト後藤真希だモーニング娘。の救世主だという、 かつてのモーニング娘。が敷いていたエース制に囚われた思考では モーニング娘。における藤本の根幹を見誤ることになりそうだ。 「LOVEマシーンバブルよもう一度」の為のエース候補ではなく 芸能界において中堅安定路線を歩み出したと言えるUFAアイドル産業の 中核・モーニング娘。を大きく破綻させない為のエース候補。 後藤真希在籍時のモーニング娘。と異なり、 今のモーニング娘。には確実に安心できるパフォーマーの絶対数が少ない。 数少ないパフォーマーであった中澤も保田も今はもういない。 そんな中、モーニング娘。の土台を担うべく抜擢されたと考えた方が 妥当なのかもしれない。
さんざん「藤本が鳴り物入りの割にはおとなしい」とケチをつけてきたが、 後藤真希、保田圭と抜けて薄くなった層を1人で分厚くしているという 意味での信頼と安定はことの他大きい。 貫禄では、石川や辻、加護を上回るものもあったりして面白い。 だから足りないのは暴れ回ることだけなんだけどな…。 「うたばん」辺りが、どういう解釈をしてくるかが ちょっと楽しみだったり。
藤本美貴に過剰に期待しているため多少、せっかちな話になってしまった。 と、ここまでダラダラ書いて気づいたが、 ハロプロ相対化の中、流動化・平均化の激しいモーニング娘。は 秋に分割も予定されている。 ならば、もはや意義の無い話なのかもしれない。 でも、さくら組とおとめ組に別れても、本体の活動も継続ってことだから 藤本のモーニング娘。加入がその場凌ぎの訳はないはずだが…。 しかし、この辺は、また別の話か…。
それにしても今日の「いいとも」での藤本は、 まるで事務所からの指示があったかのように 高橋の引き立て役に徹していたかのような感じだった。 事務所一推しの高橋のために、あえて誰にでも話が合わせられ、 突っ込み役としては最適な藤本は今後も様々な場面で使われるだろう。 でも、それって藤本があまりにも不憫だ…。 ガンバレ!ミキティ!
 明日は後藤真希か…、映画で共演した石川梨華かと思っていたのに…。 でも明日もまたビデオ録画しなきゃ。
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