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2003年03月25日(火)
毎週、火曜日にビデオ録画していた「MUSIX」は先週で最終回だった。 なんか最後まで歌番組だかモーニング娘。の番組だか分からず 中途半端のままで終わってしまったな。 しかし毀誉褒貶があったが、モーニング娘。がメインで露出する番組としては 貴重だったのかも。
番組開始当初の鳴り物入り感は皆無であり、 半ば負け戦状態での放送終了と言える。 モーニング娘。のゴールデンタイム進出を失敗に終わらせ、 その後の低迷の予兆となった気がしなくもない 日本テレビの「モーたいへんでした!」に続いて、 親媒体でのこの結果は痛いかも。 だが、これは避けられなかった事態だったのだろうか…。 個人的にはそうではないと思う。「モーたい」よりは、 制作サイドに時間的余裕が与えられていたように見える「MUSIX」だけに、 スケジュールを十分に割いて貰えず、 それが企画にも影響して迷走したと言う「モーたい」の言い訳は あてはまりにくい。 やはり番組開始後すぐに浮かび上がっていた「モーニング娘。を 有効に活かせていない」という問題点が最後まで解消されなかったと言うべきだ。 手の込んだセット、バラエティ風味の企画、たくさんのゲスト。 制作側としては音楽情報バラエティとして「HEY!HEY!HEY!」や 「うたばん」に継ぐモノを狙ったのか…。 その狙いにモーニング娘。が巧く絡めば最強の音楽番組と なっていたかもしれない。 しかし残念ながらモーニング娘。に司会を任せなかったため、 モーニング娘。は番組のお飾り程度の扱いになってしまった。 たとえ拙くてもモーニング娘。に司会をさせていれば違った魅力が出ていたはず。 お飾りにするならするで徹底すれば良かったのだが、 中途半端にモーニング娘。がフューチャーされるので、 ろくに紹介もされないゲストの意味も薄れ、 音楽情報番組としての体も成さなくなり、 非常にコンセプトがどっちつかずの締まりの無い番組となってしまった。 これでは一般層からすると曖昧で焦点が定まらない番組となったろうし、 モーニング娘。がメインのはずなのにと期待していたファンは、 不完全燃焼な内容を見せられる事になり、結果、数字が振るわないという 悪循環を起こしたのだろう。 番組コンセプトの煮え切らなさが主な敗因であるのは明白である。 試みは良かったと思うだけに実に惜しい。 こんな風に番組全体としては、まとまりのないものとなった「MUSIX」だったけど、 個々のコーナーでは今後のモーニング娘。番組(あるとすればだけど)に 応用してもらいたいものもあった。 設定はともかく、ミニドラマでキャラを伝えるという狙いは良かった「AngelHearts」やゲストとモーニング娘。のからみがスマートだった 「モー娘。選手権」「リストランテM」また「The Backstage」や 「BAR WOODSTOCK」のようなトークコーナーも、 ゲストをからめずモーニング娘。オンリーでやれば面白い。 これらのコーナーでモーニング娘。の等身大のエピソードや ぶっちゃけトークが聞けて、それが非常に面白いときもあった。 やはりモーニング娘。は生身が魅力なのだろう。 変に舞台装置に凝るより、彼女たち自身の「人間」にスポットを与えたほうが 良いと思う。
今のところ「MUSIX」の後釜になりそうなモーニング娘。番組開始の 正式発表はなく、レギュラー枠が一個減ったままで次クールを過ごす。 このままだとタレント価値の面で印象は良くない。 「MUSIX」終了で一番危惧するのは、制作サイドの企画の至らなさが 全てモーニング娘。の責任にされそうな状況である。 残念ながら昨今の彼女たちを取り巻く空気は、 今回の「MUSIX」放送打ち切りを「モーニング娘。は数字が取れないタレント」と いう評価で切って捨てるものであろう。 確かに演出企画の良し悪しに影響されず、 出演するだけで視聴率を稼げるレベルに彼女たちはない。 しかし、彼女たちの魅力の一端を引き出してくれるメディアに 恵まれていないのも事実。だから、ハロモニは今や最後の砦なのだ。 その意味では、安易に露出だけを狙った表面的なレギュラー枠はもういらないか、。 たとえタイミング的に凋落のイメージが伴ったとしても。 面子にこだわった虚栄の露出をしてる段階ではない。 ただでさえ過剰な露出と膨大な消費により 疲弊の見え隠れするモーニング娘。なのだから。 複雑に絡み合う利権に左右されることなく、 スポイルされない露出を図ってもらいたい。 と言いつつも藤本美貴正式合流に合わせて何らかの 大々的な仕掛けはあるだろうし期待もしてしまうのだけど…。σ(^◇^;)
 この頃が一番面白かったのかも…。
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