Web Masterの日記



ひょっこりひょうたん島

2003年01月11日(土)

2月19日発売のモーニング娘。の新曲が「ひょっこりひょうたん島」の
カヴァーになる可能性が高そうである。
今春卒業する保田の卒業シングルなのに、保田って最後までそういう扱いか…。
今までの情報は「NHK『みんなのうた』で2〜3月に放送される」
「NHKテレビ放送50周年記念ソング」という、
限りなく「ひょっこりひょうたん島」であることを伺わせながらも、
ひょっとしたらNHKBSデジタル放送のイメージソングだった
超クールな名曲「Say Yeah!〜もっとミラクルナイト〜」のような
モーニング娘。節炸裂の路線の曲の可能性も最後まで残すものだったが
とうとう曲の具体名が公式に発表されてしまった。
ということで17枚目のシングルタイトルにして、
保田卒業ソングは
「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」だそうだ。( ̄◇ ̄;)
カップリング曲は「宝石箱」。
う〜ん、タイトルから想像するに保田の卒業に捧げた歌ではなさそう。
モーニング娘。随一の歌唱力を誇る人の卒業シングルに
何も「ひょっこりひょうたん島」は無いだろう、と思わず突っ込みたくなる。
藤本美貴加入で予想されるモーニング娘。の路線の若干修整を前にして、
現在のキッズ路線の集大成を図るのだろうか。
あるいは「亜麻色の髪の乙女」や「大きな古時計」のリバイバルヒットの
方程式をモーニング娘。メインターゲットのキッズ層に当てはめただけなのか?
それならば「FOLKSONG3」から中澤裕子の「初恋」を
シングルにするべきであったし、後藤真希の「サン・トワ・マミー」を
もっと推しても良かったはず。
さては、藤本加入後の一発目のシングルでモーニング娘。の躍進ぶりを
印象づけるべく、はなから売れそうも無いアニメカヴァーで
一旦あえてクールダウンする狙いなのか?
つまり以前の「ふるさと」→「LOVEマシーン」の流れの再現?
とにかく「???」マークが付くことの多い最近のモーニング娘。である。
どうしたいんだかさっぱりわからん。
これ以上、色物感を出してどうするんだ。

それにしても、卒業も後藤真希卒業と一緒にどさくさに発表され、
肝心の卒業シングルも意味不明な本体のミニモニ。化、
卒業していく事実・寂寥感すらも、藤本美貴ショックで
薄れていきかねない保田圭。
時代も状況も異なるが「NEVER FORGET」を得た福田明日香、
「恋愛レヴォリューション21」と「恋の記憶」を携えて卒業した中澤裕子は
恵まれていたんだなあと再認識。

ここまで一方的に悲観しておきながら、
保田圭の卒業までに、もう1枚シングルが出たりするかもしれないんで
それに期待。何が起きるかもう分からないけど。

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